世界の主要ウェルビーイング研究

幸せそのもの 実証

SNSのシーソー:青年の感情的ウェルビーイングに対するポジティブとネガティブの影響

The social media see-saw: Positive and negative influences on adolescents’ affective well-being

Emily Weinstein(2018)New Media & Society, 20(10), 3597–3623

ひとことで
青年SNSの感情両面

青年のSNS利用は主にポジティブに経験されるが、交流・自己表現・探索・閲覧の各面で正負両方の感情を生むことを示した。

要旨根拠:抄録

米国の10代はほぼ全員がSNSを利用しているが、日々のSNS上のやり取りが感情的ウェルビーイング(=日々の気分や感情の良し悪し)にどう影響するかは十分に分かっていなかった。本研究はまず568人の10代に調査を行い、SNS利用は主にポジティブなものとして報告された。探索的な主成分分析により、ポジティブ感情とネガティブ感情は互いに独立した成分を成すことが示された。次に多様性を最大化して選んだ26人に詳細なインタビューを行い、感情経験が四つの機能的次元に整理できることを見いだした。対人交流は親密さと断絶の両方を、自己表現は承認と他者評価への不安を、関心に基づく探索は刺激と苦痛を、閲覧は娯楽と退屈、憧れと妬みを生んでいた。SNSと幸福の関係は「良いか悪いか」の二者択一ではなく、正負両方の重みが乗ったシーソーのようなものだと結論づけている。

研究のつながり

この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。

先行研究(この論文が引用している) 7本

後続研究(この論文を引用している)

この一覧の中には見つかっていません。

読む・引用する

論文ページ
https://doi.org/10.1177/1461444818755634
無料で読めるか
× 有料(非OA)
DOI
10.1177/1461444818755634

文献表記(APA第7版)

Weinstein, E. (2018). The social media see-saw: Positive and negative influences on adolescents’ affective well-being. New Media & Society, 20(10), 3597–3623. https://doi.org/10.1177/1461444818755634

影響力の指標

著名度スコア
33.9 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 251(うち影響引用 22)・ OpenAlex 295
年あたり被引用
27.9
FWCI
41.6(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 0.2%
分野(OpenAlex)
Impact of Technology on Adolescents

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

つながり ほかの保存版コレクションから、内容の近いもの

内容の近さをAIで自動計算して選んでいます。保存版コレクションの一覧 →

あわせて読む 世界の最新ウェルビーイング研究 → こちらは定番の古典と著名論文。あちらは、AIが毎日集める最新の論文データベース。土台と最前線を行き来できます。
話題・一言でいうと・要旨・分類・関係メモは、論文の抄録をもとにAI(Claude)が作成し、はぴテックが確認したものです。本文まで読んで書いたものではないため、数値や結論の詳細は原著でご確認ください。被引用数は Semantic Scholar・OpenAlex・J-STAGE・Crossref の値で、順位の目安です。 出典として「はぴテック『世界の主要ウェルビーイング研究一覧』」を明記のうえ、ご自由にお使いください。 世界の主要ウェルビーイング研究一覧(Excel・世界1,782・日本576) / 系譜図 / 2026-10-07 版(v1.0)
データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
© 株式会社はぴテック