世界の主要ウェルビーイング研究

世界の論文 ・ B11 本来感・自律性・自己一致 ・ W1225
ありのままに 実証

カミングアウト、隠蔽、本来感:LGBの人々の心理的苦痛とウェルビーイングとの関連

Outness, Concealment, and Authenticity: Associations With LGB Individuals’ Psychological Distress and Well-Being

Ellen D. B. Riggle, S. Rostosky, Whitney W. Black et al.(2017)Psychology of Sexual Orientation and Gender Diversity, 4(1), 54–62

ひとことで
LGBの開示・隠蔽と本来感

LGBの人々では、性的指向の開示や隠蔽とは別に、本来感が高い幸福と低い苦痛に独自に関連することを示した。

要旨根拠:抄録

カミングアウトの程度(アウトネス)、隠すこと(隠蔽)、本来感は、いずれもLGBの人々のウェルビーイングに重要だとされる。LGBの参加者373人のデータで、3つがそれぞれ独自に心理的ウェルビーイング、抑うつ症状、知覚されたストレスとどう関連するかを調べた。階層的回帰分析の結果、アウトネスが高い人ほど抑うつ症状が多かった(仮説とは逆だが、差別やマイノリティ・ストレスにさらされやすくなるという先行研究と整合する)。LGBであることを隠す程度が高い人ほど心理的ウェルビーイングが低く抑うつ症状が多かった。LGBとしての本来感が高い人ほど、ウェルビーイングが高く、抑うつ症状と知覚ストレスが少なかった。

研究のつながり

この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。

先行研究(この論文が引用している) 1本

後続研究(この論文を引用している) 2本

読む・引用する

論文ページ
https://doi.org/10.1037/sgd0000202
無料で読めるか
× 有料(非OA)
DOI
10.1037/sgd0000202

文献表記(APA第7版)

Riggle, E. D. B., Rostosky, S. S., Black, W. W., & Rosenkrantz, D. E. (2017). Outness, Concealment, and Authenticity: Associations With LGB Individuals’ Psychological Distress and Well-Being. Psychology of Sexual Orientation and Gender Diversity, 4(1), 54–62. https://doi.org/10.1037/sgd0000202

影響力の指標

著名度スコア
30.5 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 239(うち影響引用 17)・ OpenAlex 253
年あたり被引用
23.9
FWCI
10.3(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 1.7%
分野(OpenAlex)
LGBTQ Health, Identity, and Policy
注記
要旨の見直し(2026-10):OpenAlex・Crossref・Semantic Scholar・OpenAIREに抄録なし(APA誌)。オンライン公開は2016年/要旨の見直し(2026-10):オンライン公開は2016年、巻号は2017年(4巻1号 pp.54-62)

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

つながり ほかの保存版コレクションから、内容の近いもの

内容の近さをAIで自動計算して選んでいます。保存版コレクションの一覧 →

あわせて読む 世界の最新ウェルビーイング研究 → こちらは定番の古典と著名論文。あちらは、AIが毎日集める最新の論文データベース。土台と最前線を行き来できます。
話題・一言でいうと・要旨・分類・関係メモは、論文の抄録をもとにAI(Claude)が作成し、はぴテックが確認したものです。本文まで読んで書いたものではないため、数値や結論の詳細は原著でご確認ください。被引用数は Semantic Scholar・OpenAlex・J-STAGE・Crossref の値で、順位の目安です。 出典として「はぴテック『世界の主要ウェルビーイング研究一覧』」を明記のうえ、ご自由にお使いください。 世界の主要ウェルビーイング研究一覧(Excel・世界1,782・日本576) / 系譜図 / 2026-10-07 版(v1.0)
データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
© 株式会社はぴテック