世界の主要ウェルビーイング研究

幸せそのもの 実証

経済成長が幸福をもたらすのか、幸福が経済成長をもたらすのか

Does Growth Cause Happiness, or Does Happiness Cause Growth?

C. Kenny(1999)Kyklos, 52(1), 3–25

ひとことで
経済成長と幸福の因果

豊かな10か国の時系列データで、成長から幸福への因果は支持されず、逆方向の因果が弱く支持されることを示した。

要旨根拠:抄録

一人当たりGNPには効用の指標として多くの欠点が知られているが、それでもGNPの増加は総じて効用を高めると考えられてきた。本論文は、アダム・スミスや初期の功利主義者にさかのぼる幸福観に基づき、豊かな国では絶対所得の増加は幸福にほとんど影響せず、むしろ幸福が成長をもたらす経路がありうると論じた。豊かな10か国の幸福に関する世論調査の時系列データを用いて検証した。その結果、成長から幸福への因果関係は支持されず、逆方向の因果は弱く支持され、国内の平等や余暇時間と幸福とのつながりも弱く支持された。これらの結果が理論と政策に持つ意味についても論じている。

研究のつながり

この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。

先行研究(この論文が引用している) 4本

後続研究(この論文を引用している) 6本

読む・引用する

論文ページ
https://doi.org/10.1111/J.1467-6435.1999.TB00576.X
無料で読めるか
× 有料(非OA)
DOI
10.1111/J.1467-6435.1999.TB00576.X

文献表記(APA第7版)

Kenny, C. J. (1999). Does Growth Cause Happiness, or Does Happiness Cause Growth? Kyklos, 52(1), 3–25. https://doi.org/10.1111/j.1467-6435.1999.tb00576.x

影響力の指標

著名度スコア
19.5 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 248(うち影響引用 9)・ OpenAlex 201
年あたり被引用
8.9
FWCI
32.1(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 0.4%
分野(OpenAlex)
Income, Poverty, and Inequality

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

つながり ほかの保存版コレクションから、内容の近いもの

内容の近さをAIで自動計算して選んでいます。保存版コレクションの一覧 →

あわせて読む 世界の最新ウェルビーイング研究 → こちらは定番の古典と著名論文。あちらは、AIが毎日集める最新の論文データベース。土台と最前線を行き来できます。
話題・一言でいうと・要旨・分類・関係メモは、論文の抄録をもとにAI(Claude)が作成し、はぴテックが確認したものです。本文まで読んで書いたものではないため、数値や結論の詳細は原著でご確認ください。被引用数は Semantic Scholar・OpenAlex・J-STAGE・Crossref の値で、順位の目安です。 出典として「はぴテック『世界の主要ウェルビーイング研究一覧』」を明記のうえ、ご自由にお使いください。 世界の主要ウェルビーイング研究一覧(Excel・世界1,782・日本576) / 系譜図 / 2026-10-07 版(v1.0)
データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
© 株式会社はぴテック