世界の主要ウェルビーイング研究

世界の論文 ・ B09 自己効力感・統制感 ・ W0183
主要400 なんとかなる 理論

自己効力感:行動変容の統一理論に向けて?

Self-efficacy: Toward a unifying theory of behavioural change?

J. Teasdale(1978)Advances in Behaviour Research and Therapy, 1(4), 211–215

ひとことで
自己効力感理論への論評

バンデューラの自己効力感理論に対し、行動変容の統一理論としての妥当性に疑問を呈した論評である。

要旨根拠:抄録

バンデューラの自己効力感理論への論評である。第一に、バンデューラは効力期待(自分はその行動ができるという見込み)をあいまいに示しており、行動と結果の期待(その行動がどんな結果を生むかの見込み)を含むかのように論じることもあれば、それと区別することもある。第二に、両者は概念的に区別しておくことが役立つ。そうしないと、恐怖症への心理療法が効力期待を変えずに行動と結果の期待を変えることで効いている可能性を検討できない。第三に、「心理的な手続きはどんな形であれ、個人の効力期待を作り強める手段として働く」という主張を支持する確かな実験的証拠はないと指摘した。

関係メモ——この研究のその後

  • 論争W0004 Bandura(1977)の自己効力感理論が行動変容の統一理論たりうるかに疑義を呈した論評で、Bandura側はW0036 Bandura(1982)やW0145 Bandura(1986)で理論の説明・予測範囲を擁護した
  • 後続・発展理論はその後も拡張され、W0065 Pajares(1996)が学業場面での自己効力感の予測力を総括した

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

研究のつながり

この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。

先行研究(この論文が引用している) 1本

後続研究(この論文を引用している) 1本

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論文ページ
https://doi.org/10.1016/0146-6402(78)90009-7
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DOI
10.1016/0146-6402(78)90009-7

文献表記(APA第7版)

Teasdale, J. D. (1978). Self-efficacy: Toward a unifying theory of behavioural change? Advances in Behaviour Research and Therapy, 1(4), 211–215. https://doi.org/10.1016/0146-6402(78)90009-7

影響力の指標

著名度スコア
86.3 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 3,675(うち影響引用 486)・ OpenAlex 2,042
年あたり被引用
75
FWCI
7.8(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 2.1%
分野(OpenAlex)
Academic and Historical Perspectives in Psychology
主要400の選定
著名度スコア上位(概念・年代枠内)

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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