幸福↑ 幸せを高める 確度B大規模研究・複数の研究が一致
自己効力感
「自分はやれる」という課題特異的信念
「自分はやれる」という感覚は、小さな成功体験から育つ
幸せへの効果の大きさ
人生満足度(SWLS)
○正正:人生満足とも正の関連(専用メタ分析は未特定)。職務満足とはρ=.45
感情のバランス(PANAS)
○正PA高・課題時の不安低
- ほかの幸福度指標
- 職務満足とρ=.45(補正相関、メタ分析)Judge & Bono(2001)
- なぜ効くのか
- 遂行達成・代理経験・言語的説得・生理状態の4情報源 Bandura(1977)
- 幸せの4因子
- やってみようなんとかなる 「やってみよう」→「なんとかなる」への橋渡し
こうすると更に効く
自己効力感の源は4つ、自分でやり遂げた経験、似た人が成功するのを見ること、人からの励まし、そして体の状態だとされています。一番強いのは最初の「やり遂げた経験」なので、課題を小さく刻んで成功を積むのが王道です。自己効力感は領域ごとに別物(仕事と子育てで違う)なので、伸ばしたい領域でこそ小さな成功を重ねる必要があります。寝不足や緊張があると「やれない気」になりやすいので、体調を整えるのも立派な手段です。
気をつけること
職務満足との関連はρ=.45と中程度で(Judge & Bono, 2001)、人生満足との専用メタ分析は未特定のため、方向は正でも強さは「たぶん」止まりです。相関研究が中心なので、満足しているから自信が持てる、という逆方向も考えられます。根拠なく「やれる」と思い込むと準備不足や無理につながることがあり、過信は禁物です。自信のなさがつらさと一緒に長く続くときは専門家に相談してください。
最初の一歩
今日、「ちょっと頑張れば確実にできる」くらいの課題を一つ選んで、終わったら「できた」と声に出してみてください。それを3日続けるのが最初の一歩です。
主要な研究
- Relationship of core self-evaluations traits with job satisfaction(Judge & Bono, 2001)
メモ:領域特異的(仕事と子育てで別)。SWLS欄はJudge & Bono(職務満足)の値ではなく、人生満足専用メタは未特定のため方向のみ
原典と照合済み。効果の大きさは代表的な研究の値で、相関は因果を意味しません。
同じ「前向きさ・信念」の項目
幸福↑ A 希望 希望とは「道筋」と「やる気」の両方を持っていること 幸福↑ A 楽観性 楽観は「うまくいく」と思うから、動けて、本当にうまくいく 幸福↓ B 幸福への恐れ(Fear of Happiness) 「幸せになると罰が来る」という信念が、幸せを自分で抑えてしまう 幸福↑ B 内的統制の所在 「結果は自分次第」と考える人は、数年後の人生満足が高め 幸福↑ A 成長マインドセット 「変えられる」と信じることは効く。ただし条件つきで、効果は控えめ 幸福↑ A 楽観バイアス/ポジティブ幻想 自分をちょっと良く見積もる癖は、本人の幸せにはやや効き、人間関係では微妙です 幸福↓ A 学習性無力感 「何をしても無駄」という学習された信念は、抑うつの入口になります 幸福↓ B 絶望感(Hopelessness) 「どうせ変わらない」という予期が、行動を止めて気分を沈める
つながり ほかの保存版コレクションから、内容の近いもの
- 主要研究人間の主体性における自己効力感のメカニズムBandura(1982)・自己効力感を思考・行動・感情を方向づける中核的な認知メカニズムとして位置づけ、その源泉と効果を体系化した。
- 名言集何事も、成し遂げられるまでは不可能に見えるものだネルソン・マンデラ(とされる)
- 主要研究自己効力感:行動変容の統一理論に向けてBandura(1977)・あらゆる心理的治療は自己効力感を変えることで効果を生むとし、効力感の4つの情報源を示す統一理論を提案した。
- 名言集自分を信じることは成功を保証しない。しかし、自分を信じないことは確実に失敗を生むアルバート・バンデューラ
- 発達マップなんとかなる因子5つの発達段階で比べた表・幸せの4因子(個人)
- 発達マップやってみよう因子5つの発達段階で比べた表・幸せの4因子(個人)
- 禅語百選他不是吾他人は私ではない。自分がやるべきことを人に任せては、自分の修行にならない。
- 思想マップアドラー(個人心理学)自分は共同体の役に立っているという感覚(共同体感覚)を持って生きられれば、劣等感は勇気に変わり幸福は自ずと訪れる
内容の近さをAIで自動計算して選んでいます。保存版コレクションの一覧 →