世界の論文 ・ A11 職場のウェルビーイング(エンゲージメント・職務満足・JD-R・バーンアウト) ・ W0492
幸せそのもの レビュー
医学生と研修医が経験するバーンアウトに関するナラティブレビュー
A narrative review on burnout experienced by medical students and residents
Liselotte N. Dyrbye, T. Shanafelt(2016)Medical Education, 50(1), 132–149
ひとことで
医学生・研修医の燃え尽き
医学生・研修医のバーンアウトは一般人口より多く、個人特性より学習・労働環境が主な要因であることを整理した。
要旨根拠:抄録
本研究は、医学生と研修医(トレーニー)のバーンアウトを報告した論文をナラティブレビュー(=統計的統合ではなく叙述的にまとめる総説)として要約した。1990〜2015年に発表された英語の査読論文をMEDLINEで検索し、質の高い研究を選んで整理した。研究はトレーニーのバーンアウトの有病率が高く、一般人口より高い水準にあることを示していた。バーンアウトは職業的成長を損ない、患者を危険にさらし、自殺念慮を含む個人的な悪影響にもつながりうる。個人の属性よりも学習・労働環境の要因が主な原因であり、文化、環境、個人の行動に同時に働きかける多面的な取り組みが必要である。因果関係を特定する大規模な前向き研究が求められている。
研究のつながり
この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。
先行研究(この論文が引用している) 8本
- W0086 米国一般人口と比較した米国医師のバーンアウトとワークライフバランス満足度 Shanafelt(2012) Archives of Internal Medicine 被引用 3,308
- W0110 マスラック・バーンアウト尺度マニュアル Maslach(1996) Consulting Psychologists Press 被引用 3,722
- W0296 米国一般人口と比較した米国の医学生、研修医、若手医師のバーンアウト Dyrbye(2014) Academic medicine : journal of the Association of American Medical Colleges 被引用 1,684
- W0323 マインドフル・コミュニケーション教育プログラムと、プライマリケア医のバーンアウト・共感・態度との関連 Krasner(2009) Journal of the American Medical Association (JAMA) 被引用 1,670
- W0338 内科研修医プログラムにおけるバーンアウトと自己報告による患者ケア Shanafelt(2002) Annals of Internal Medicine 被引用 2,162
- W0491 米国医学生におけるバーンアウトと自殺念慮 Dyrbye(2008) Annals of Internal Medicine 被引用 1,302
- W0545 2つのバーンアウト尺度の収束的妥当性:多特性多方法分析 Demerouti(2003) European Journal of Psychological Assessment 被引用 1,141
- W0802 内科研修医の生活の質、バーンアウト、教育ローン、医学知識 West(2011) Journal of the American Medical Association (JAMA) 被引用 698
後続研究(この論文を引用している) 1本
読む・引用する
- 論文ページ
- https://doi.org/10.1111/medu.12927
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- DOI
- 10.1111/medu.12927
文献表記(APA第7版)
Dyrbye, L. N., & Shanafelt, T. D. (2016). A narrative review on burnout experienced by medical students and residents. Medical Education, 50(1), 132–149. https://doi.org/10.1111/medu.12927
影響力の指標
- 著名度スコア
- 69.9 / 100 スコアとは
- 被引用数
- Semantic Scholar 1,033(うち影響引用 37)・ OpenAlex 1,149
- 年あたり被引用
- 93.9
- FWCI
- 9.8(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
- 同年同分野で
- 上位 1.1%
- 分野(OpenAlex)
- Healthcare professionals’ stress and burnout
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
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