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やってみよう 理論
美徳の新しい科学
The Emerging Science of Virtue
B. Fowers, J. Carroll, Nathan D. Leonhardt et al.(2020)Perspectives on Psychological Science, 16(1), 118–147
ひとことで
美徳のSTRIVE-4モデル
美徳を役割・状況に敏感でエウダイモニアを構成する特性とみなすSTRIVE-4モデルを提案した。
要旨根拠:抄録
多くの研究者が美徳は人間の心理と行動に重要だと主張し、心理学者もそれを検証し始めた。しかし理論と方法の課題が未解決のため、美徳の研究はまだ成熟した科学になっていない。著者らは、美徳研究と向社会的行動、ポジティブ心理学、性格心理学との関係を整理し、事実と価値の区別に反しないことを示す。そのうえで、美徳を経験的に検証可能な、後天的に獲得される程度の差のある特性であり、役割に敏感で、状況と特性の相互作用を含み、エウダイモニア(=人間としてよく生きること)を構成する価値に関わるものとするSTRIVE-4モデルを提案する。美徳は知識・行動・感情と動機・傾向性の4要素をもつとされ、モデルから導かれる26の仮説を既存研究に照らして検討した。
研究のつながり
この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。
先行研究(この論文が引用している) 15本
- W0056 社会的関係と死亡リスク:メタ分析によるレビュー Holt-Lunstad(2010) PLoS Medicine 主要400 被引用 6,665
- W0095 恵みを数えるか重荷を数えるか:日常生活における感謝と主観的幸福感の実験的検討 Emmons(2003) Journal of Personality and Social Psychology 主要400 被引用 3,378
- W0107 感謝傾向:概念的・実証的な全体像 McCullough(2002) Journal of Personality and Social Psychology 主要400 被引用 3,129
- W0413 畏敬、小さな自己、そして向社会的行動 Piff(2015) Journal of Personality and Social Psychology 主要400 被引用 992
- W0424 快楽を追うか美徳を追うか:快楽的動機とエウダイモニックな動機がもたらすウェルビーイングの違いと重なり Huta(2010) Journal of Happiness Studies 主要400 被引用 1,238
- W0465 他者のためにお金を使うと幸せになる Dunn(2008) Science 主要400 被引用 1,472
- W0542 知恵――心と徳を卓越性へと統合するメタヒューリスティック(実用論) Baltes(2000) American Psychologist 主要400 被引用 1,194
- W0592 向社会的支出とウェルビーイング:心理的普遍性を示す比較文化的証拠 Aknin(2013) Journal of Personality and Social Psychology 主要400 被引用 814
- W1079 感謝はBig Fiveの下位側面を超えて心理的ウェルビーイングを予測する Wood(2009) Personality and Individual Differences 主要400 被引用 455
- W0577 感謝と幸福——感謝の尺度の開発と主観的幸福感との関係 Watkins(2003) Social Behavior and Personality An International Journal 被引用 1,021
- W0645 卓越した行為を目撃すること:高揚感、感謝、賞賛という「他者を称える」感情 Algoe(2009) The Journal of Positive Psychology 被引用 1,372
- W0768 感謝と向社会的行動 Bartlett(2006) Psychological Science 被引用 1,165
ほか 3 件
後続研究(この論文を引用している)
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- 論文ページ
- https://doi.org/10.1177/1745691620924473
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- 10.1177/1745691620924473
文献表記(APA第7版)
Fowers, B. J., Carroll, J. S., Leonhardt, N. D., & Cokelet, B. (2020). The Emerging Science of Virtue. Perspectives on Psychological Science, 16(1), 118–147. https://doi.org/10.1177/1745691620924473
影響力の指標
- 著名度スコア
- 24.8 / 100 スコアとは
- 被引用数
- Semantic Scholar 145(うち影響引用 15)・ OpenAlex 177
- 年あたり被引用
- 20.7
- FWCI
- 9.8(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
- 同年同分野で
- 上位 1.0%
- 分野(OpenAlex)
- Psychology of Moral and Emotional Judgment
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
つながり ほかの保存版コレクションから、内容の近いもの
- 名言集幸福は徳の報酬ではなく、徳そのものであるバールーフ・スピノザ
- 名言集勇気は、人間の資質の中で第一のものと見なされるのが正しい。……それが、他のすべての資質を保証するからだウィンストン・チャーチル
- 思想マップアリストテレス徳(人間としての優れた性質)に基づく魂の活動を、一生涯にわたって十全に発揮しきる状態(エウダイモニア)
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