世界の主要ウェルビーイング研究

世界の論文 ・ A03 心理的幸福感・エウダイモニア ・ W0424
主要400 やってみよう 実証

快楽を追うか美徳を追うか:快楽的動機とエウダイモニックな動機がもたらすウェルビーイングの違いと重なり

Pursuing Pleasure or Virtue: The Differential and Overlapping Well-Being Benefits of Hedonic and Eudaimonic Motives

V. Huta, Richard M. Ryan(2010)Journal of Happiness Studies, 11(6), 735–762

ひとことで
快楽的・エウダイモニア的動機

快楽的動機とエウダイモニックな動機は異なる種類の幸福をもたらし、両方をもつ人が最も幸福であることを示した。

要旨根拠:抄録

快楽(ヘドニア:楽しさや心地よさを求めること)とエウダイモニア(自分の最良の部分を生かし伸ばそうとすること)は相反する追求と見られがちだが、それぞれ異なる形でウェルビーイングに寄与しうる。相関研究2つ、経験サンプリング1つ、介入研究1つの計4研究で調べた結果、快楽の追求はポジティブ感情やのんきさと、エウダイモニアの追求は意味とより強く関連した。活力とは両者が同程度に関連した。両方が高い人は両方が低い人よりほとんどのウェルビーイング指標が高かった。介入研究では、快楽は短期的に、エウダイモニアは3か月後により多くの効果をもたらした。両者の組み合わせが最も高いウェルビーイングと結びつく可能性がある。

関係メモ——この研究のその後

  • 先行・基盤W0216 Waterman(1993)の二つの幸福観とW0017 Ryan(2001)のヘドニア・エウダイモニア総説を、動機のレベルで実証した
  • 後続・発展W0463 Huta(2014)が定義と用語体系を整理し、W2181 Kono(2022)が余暇との関係に展開した
  • 論争W0836 Disabato(2016)が109か国データで両者の幸福は潜在的に強く重なると報告し、区別の妥当性をめぐる議論が続いている

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

研究のつながり

この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。

先行研究(この論文が引用している) 15本

ほか 3 件

後続研究(この論文を引用している) 14本

ほか 2 件

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論文ページ
https://doi.org/10.1007/S10902-009-9171-4
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DOI
10.1007/S10902-009-9171-4

文献表記(APA第7版)

Huta, V., & Ryan, R. M. (2010). Pursuing Pleasure or Virtue: The Differential and Overlapping Well-Being Benefits of Hedonic and Eudaimonic Motives. Journal of Happiness Studies, 11(6), 735–762. https://doi.org/10.1007/s10902-009-9171-4

影響力の指標

著名度スコア
73.3 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 1,238(うち影響引用 96)・ OpenAlex 1,296
年あたり被引用
72.8
FWCI
105.5(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 0.1%未満
分野(OpenAlex)
Media Influence and Health
主要400の選定
著名度スコア上位(概念・年代枠内)
注記
要旨の見直し(2026-10):オンライン公開は2009年、掲載号は2010年

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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話題・一言でいうと・要旨・分類・関係メモは、論文の抄録をもとにAI(Claude)が作成し、はぴテックが確認したものです。本文まで読んで書いたものではないため、数値や結論の詳細は原著でご確認ください。被引用数は Semantic Scholar・OpenAlex・J-STAGE・Crossref の値で、順位の目安です。 出典として「はぴテック『世界の主要ウェルビーイング研究一覧』」を明記のうえ、ご自由にお使いください。 世界の主要ウェルビーイング研究一覧(Excel・世界1,782・日本576) / 系譜図 / 2026-10-07 版(v1.0)
データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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