世界の主要ウェルビーイング研究

世界の論文 ・ B15 生きがい(ikigai) ・ W1502
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生きがいとその後の健康・ウェルビーイング:日本の高齢者における縦断的アウトカムワイド分析

Ikigai and subsequent health and wellbeing among Japanese older adults: Longitudinal outcome-wide analysis

S. Okuzono, K. Shiba, Eric S. Kim et al.(2022)The Lancet Regional Health - Western Pacific, 21, 100391

ひとことで
生きがいと高齢者の健康

生きがいがある高齢者は3年後の機能障害リスクが31%、認知症リスクが36%低いことを示した。

要旨根拠:抄録

人生の目的が健康と関連することは知られているが、より広い日本の概念である生きがいが多様な身体的・心理社会的アウトカムに有益かは不明だった。日本老年学的評価研究(JAGES)の65歳以上の全国縦断データを用い、2013年の生きがいの有無と2016年の多様なアウトカム(身体的健康、健康行動、心理的苦痛、社会的・主観的ウェルビーイング、向社会的行動)との関連を、約6,400人と約8,000人の2つのデータで検討した。アウトカムワイド分析(=多数の結果変数を一括して検討する方法)で、前の波の値や社会経済的要因を調整した。生きがいがあることは、機能障害の発生リスク31%減、認知症発症リスク36%減、抑うつ・絶望感の低下、幸福感・生活満足度・手段的日常生活動作の向上、趣味の会への参加などと関連した。一部の関連は男性や社会経済的地位が高い人で強く、生きがいが高齢者の健康とウェルビーイングを促進しうることを示している。

関係メモ——この研究のその後

  • 先行・基盤W1477 Sone(2008)とW1503 Tanno(2009)の生きがいと死亡の研究を、W0337 VanderWeele(2017)の包括的アウトカム分析の方法で多様な健康アウトカムへ広げた
  • 後続・発展W2185 Hajek(2024)が生きがい尺度ドイツ語版の検証で、W2224 Tsujishita(2022)がフレイルと生きがいの研究で引用した

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

研究のつながり

この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。

先行研究(この論文が引用している) 13本

ほか 1 件

後続研究(この論文を引用している) 3本

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論文ページ
https://doi.org/10.1016/j.lanwpc.2022.100391
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DOI
10.1016/j.lanwpc.2022.100391

文献表記(APA第7版)

Okuzono, S. S., Shiba, K., Kim, E. S., Shirai, K., Kondo, N., Fujiwara, T., Kondo, K., Lomas, T., Trudel-Fitzgerald, C., Kawachi, I., & VanderWeele, T. J. (2022). Ikigai and subsequent health and wellbeing among Japanese older adults: Longitudinal outcome-wide analysis. The Lancet Regional Health - Western Pacific, 21, 100391. https://doi.org/10.1016/j.lanwpc.2022.100391

影響力の指標

著名度スコア
13.5 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 72(うち影響引用 2)・ OpenAlex 84
年あたり被引用
14.4
FWCI
11.9(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 0.6%
分野(OpenAlex)
Health disparities and outcomes
主要400の選定
概念枠(B15 生きがい(ikigai)の上位3)

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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