世界の主要ウェルビーイング研究

日本の論文 ・ A09 測定・尺度 ・ J1164
幸せそのもの 実証 対象:大学生

主観的幸福度のセルフレコーディング手法の開発

佐伯 政男、前野 隆司(2010)行動経済学, 3(0) 146

ひとことで
幸福度のカレンダー記録法

一日を○△×で記録するカレンダー・マーキング法を開発し、主観的幸福度の測定手法として使えることを示した。

要旨根拠:抄録

幸福度を継続的に自己管理するための手法として、カレンダー・マーキング法を開発した。これは一日の終わりにその日を振り返り、よい日なら○、悪い日なら×、どちらでもない日なら△をカレンダーに記録する方法である。心理学部の学部生を対象に10週間実施したところ、実施後の人生満足尺度(SWLS)に実施群と対照群の有意差は見られなかった。一方、SWLSと記号の総数との相関は○が0.506、△が−0.439、×が−0.237であり、よい日にも悪い日にも△をつけやすい傾向がみられた。○を増やし△と×を減らすことで幸福度を高めうること、また記録の個人差や日々の変動から、本手法が主観的幸福度の測定手法として利用できることが示された。

関係メモ——この研究のその後

  • 先行・基盤幸福度の自己報告測定という点でJ007 伊藤(2003)主観的幸福感尺度やJ047 島井(2004)日本版SHSと並ぶ測定の系列にある
  • 後続・発展同じ佐伯・前野の研究室でJ1161 蓮沼(2012)の4因子抽出とJ1155 佐伯(2012)の学会発表につながり、J1160 佐伯(2015)博士論文へ発展した

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

この論文が出てくる研究の系譜

研究のつながり

この一覧(日本 576本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。日本語論文は参照データが薄く、空欄でも引用していないとは限りません。

先行研究(この論文が引用している)

この一覧の中には見つかっていません。

後続研究(この論文を引用している)

この一覧の中には見つかっていません。

読む・引用する

論文ページ
https://doi.org/10.11167/jbef.3.146
無料で読めるか
×
DOI
10.11167/jbef.3.146

文献表記(日本心理学会式)

佐伯 政男・前野 隆司 (2010). 主観的幸福度のセルフレコーディング手法の開発. 行動経済学, 3(0), 146. https://doi.org/10.11167/jbef.3.146

影響力の指標

著名度スコア
3.6 / 100 スコアとは
被引用数
J-STAGE 0 ・ Crossref 0 ・ Semantic Scholar 0 ・ OpenAlex —
年あたり被引用
0(J-STAGE)
注記
幸せの4因子の系譜として専門家判断で追加

被引用数の取得日:J-STAGE・Crossref・Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

つながり ほかの保存版コレクションから、内容の近いもの

内容の近さをAIで自動計算して選んでいます。保存版コレクションの一覧 →

あわせて読む 世界の最新ウェルビーイング研究 → こちらは定番の古典と著名論文。あちらは、AIが毎日集める最新の論文データベース。土台と最前線を行き来できます。
話題・一言でいうと・要旨・分類・関係メモは、論文の抄録をもとにAI(Claude)が作成し、はぴテックが確認したものです。本文まで読んで書いたものではないため、数値や結論の詳細は原著でご確認ください。被引用数は Semantic Scholar・OpenAlex・J-STAGE・Crossref の値で、順位の目安です。 出典として「はぴテック『世界の主要ウェルビーイング研究一覧』」を明記のうえ、ご自由にお使いください。 世界の主要ウェルビーイング研究一覧(Excel・世界1,782・日本576) / 系譜図 / 2026-10-07 版(v1.0)
データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
© 株式会社はぴテック