世界の論文 ・ A03 心理的幸福感・エウダイモニア ・ W0144
主要400 ありがとう 尺度開発
社会的ウェルビーイング
Social well-being.
C. Keyes(1998)Social Psychology Quarterly, 61(2), 121
ひとことで
社会的幸福の5次元モデル
個人の社会生活での良好な機能を、社会的統合・貢献・一貫性・実現・受容の5次元からなる社会的ウェルビーイングとして定義し測定を提案した。
要旨根拠:抄録
社会の中でうまく機能しているかを表す「社会的ウェルビーイング」を、社会的統合(社会に属している感覚)、社会的貢献、社会的一貫性(社会を理解できる感覚)、社会的実現(社会がよくなっていく感覚)、社会的受容(他者を信頼し受け入れること)の5次元として理論的に提案した研究である。2つの研究で、項目分析と確認的因子分析が理論モデルを支持した。新尺度は、地域活動への参加や近隣の質などと関連し、抑うつ、全般的な幸福感、身体の健康、楽観性とは区別された。教育程度や年齢が高い人ほど社会的ウェルビーイングが高く、著者はこれを人生の中で達成されていくものと位置づけた。
関係メモ——この研究のその後
- 後続・発展著者のW0052 Keyes(2002)が社会的ウェルビーイングを情動的・心理的ウェルビーイングと合わせた精神的健康連続体モデル(MHC)に組み込み、W0317 Lamers(2011)がその短縮版の心理測定特性を、W0489 Westerhof(2009)が精神疾患と精神的健康の2連続体モデルを検証した
反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。
研究のつながり
この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。
先行研究(この論文が引用している)
この一覧の中には見つかっていません。
後続研究(この論文を引用している) 15本
- W0052 精神的健康の連続体:衰弱からフラリッシングへ Keyes(2002) Journal of Health and Social Behavior 主要400 被引用 5,009
- W0104 精神疾患か、精神的健康か:完全な健康状態モデルの公理の検証 Keyes(2005) Journal of Consulting and Clinical Psychology 主要400 被引用 2,963
- W0130 ウェルビーイングの最適化:2つの研究伝統の実証的な出会い Keyes(2002) Journal of Personality and Social Psychology 主要400 被引用 3,299
- W0317 精神的健康連続体短縮版(MHC-SF)の心理測定的性質の評価 Lamers(2011) Journal of Clinical Psychology 主要400 被引用 1,405
- W0463 エウダイモニアとヘドニアとの区別:概念的・操作的定義を理解するための分類と用語の開発 Huta(2014) Journal of Happiness Studies 主要400 被引用 1,050
- W0187 フラリッシングとしての精神的健康の促進と保護:国民の精神的健康を改善する補完的戦略 Keyes(2007) American Psychologist 被引用 2,143
- W0489 精神疾患と精神的健康:生涯にわたる二連続体モデル Westerhof(2009) Journal of Adult Development 被引用 1,234
- W0643 少しの「ありがとう」が大きな効果を生む:感謝の表明が向社会的行動を動機づける理由の説明 Grant(2010) Journal of Personality and Social Psychology 被引用 826
- W0721 好奇心・探索尺度第2版(CEI-II):開発・因子構造・心理測定的性質 Kashdan(2009) Journal of Research in Personality 被引用 641
- W0953 ウェルビーイングの測定:レビュー Cooke(2016) The Counseling Psychologist 被引用 433
- W1110 自然の中でのフラリッシング:自然とつながることの恩恵と、幸福介入としての応用に関するレビュー Capaldi(2015) International Journal of Wellbeing 被引用 399
- W1183 パーソナル・グロース・イニシアチブを簡潔な予測因子とするキーズの精神的健康モデル Robitschek(2009) Journal of Counseling Psychology 被引用 355
ほか 3 件
読む・引用する
- 論文ページ
- https://doi.org/10.2307/2787065
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- DOI
- 10.2307/2787065
文献表記(APA第7版)
Keyes, C. L. M. (1998). Social well-being. Social Psychology Quarterly, 61(2), 121. https://doi.org/10.2307/2787065
影響力の指標
- 著名度スコア
- 89.1 / 100 スコアとは
- 被引用数
- Semantic Scholar 2,982(うち影響引用 343)・ OpenAlex 2,802
- 年あたり被引用
- 102.8
- FWCI
- 6.8(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
- 同年同分野で
- 上位 3.2%
- 分野(OpenAlex)
- Psychological Well-being and Life Satisfaction
- 主要400の選定
- 専門家判断(古典・定番)
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
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