世界の論文 ・ B01 人生の意味・目的・生きがい ・ W1190
やってみよう 実証
感謝とグリットは人生の意味を高めることで間接的に自殺念慮のリスクを下げる:媒介された調整モデルの証拠
Gratitude and grit indirectly reduce risk of suicidal ideations by enhancing meaning in life: Evidence for a mediated moderation model
Evan M. Kleiman, L. Adams, T. Kashdan et al.(2013)Journal of Research in Personality, 47(5), 539–546
ひとことで
感謝・グリットと人生の意味
感謝とグリット(やり抜く力)が人生の意味を高めることを通じて、自殺念慮のリスク低下と関連することを示した。
要旨根拠:抄録
人生の意味を、自殺を防ぐ「回復力」の要因として検討した研究である。人生の意味は直接変えにくいため、感謝とグリット(やり抜く力)が相乗的に人生の意味を高め、自殺から守るという仮説を立てた。大学生209人の縦断研究の結果、感謝とグリットには交互作用があり、両方が高い人では時間がたっても自殺念慮(死にたいという考え)がほとんど見られなかった。媒介された調整モデルの検定から、感謝とグリットは人生の意味を高めることを通じて自殺に対する回復力と結びついていることが示された。
研究のつながり
この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。
先行研究(この論文が引用している) 8本
- W0042 ポジティブ心理学の進展:介入の実証的検証 Seligman(2005) American Psychologist 主要400 被引用 5,621
- W0049 人生の意味尺度(MLQ):人生の意味の存在と探求の測定 Steger(2006) Journal of Counseling Psychology 主要400 被引用 4,717
- W0107 感謝傾向:概念的・実証的な全体像 McCullough(2002) Journal of Personality and Social Psychology 主要400 被引用 3,129
- W0192 感謝とウェルビーイング:レビューと理論的統合 Wood(2010) Clinical Psychology Review 主要400 被引用 1,979
- W0381 感謝は道徳的感情か McCullough(2001) Psychological bulletin 被引用 1,677
- W0579 人生の意味の探求を理解する:性格、認知スタイル、意味の探求と経験のダイナミクス Steger(2008) Journal of Personality 被引用 964
- W0593 健康とウェルビーイングを生み出し維持するシステムとしての人生の目的:統合的で検証可能な理論 McKnight(2009) Review of General Psychology 被引用 882
- W0869 中間的な感情領域における感謝——感謝の気分と個人差および日々の感情経験との結びつき McCullough(2004) Journal of Personality and Social Psychology 被引用 636
後続研究(この論文を引用している) 3本
- W0295 人生の意味の3つの意味:首尾一貫性・目的・重要性の区別 Martela(2016) The Journal of Positive Psychology 主要400 被引用 1,273
- W1120 レジリエンス・ポートフォリオ・モデル:暴力の被害者の健康的な適応を理解する Grych(2015) Psychology of Violence 被引用 283
- W1321 COVID-19パンデミック下の米国都市部大学生のストレスとウェルビーイング:グリットと感謝は助けになるか? Bono(2020) International Journal of Wellbeing 被引用 166
読む・引用する
- 論文ページ
- https://doi.org/10.1016/J.JRP.2013.04.007
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- DOI
- 10.1016/J.JRP.2013.04.007
文献表記(APA第7版)
Kleiman, E. M., Adams, L. M., Kashdan, T. B., & Riskind, J. H. (2013). Gratitude and grit indirectly reduce risk of suicidal ideations by enhancing meaning in life: Evidence for a mediated moderation model. Journal of Research in Personality, 47(5), 539–546. https://doi.org/10.1016/j.jrp.2013.04.007
影響力の指標
- 著名度スコア
- 32.9 / 100 スコアとは
- 被引用数
- Semantic Scholar 377(うち影響引用 8)・ OpenAlex 386
- 年あたり被引用
- 26.9
- FWCI
- 18.3(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
- 同年同分野で
- 上位 0.5%
- 分野(OpenAlex)
- Grit, Self-Efficacy, and Motivation
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
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