世界の主要ウェルビーイング研究

世界の論文 ・ B01 人生の意味・目的・生きがい ・ W0295
主要400 やってみよう レビュー

人生の意味の3つの意味:首尾一貫性・目的・重要性の区別

The three meanings of meaning in life: Distinguishing coherence, purpose, and significance

Frank Martela, M. Steger(2016)The Journal of Positive Psychology, 11(5), 531–545

ひとことで
人生の意味の3要素

人生の意味を首尾一貫性・目的・重要性の3つの側面に区別して整理する概念枠組みを提案した。

要旨根拠:抄録

人生の意味への関心が高まる一方で、その概念の整理が不十分だという懸念がある。研究者は人生の意味を主に「一貫性」と「目的」で捉えてきたが、3つ目の「重要性」も注目されつつある。一貫性とは、人生が理解でき筋が通っているという感覚である。目的とは、人生の中心的な目標や方向性があるという感覚である。重要性とは、人生そのものに価値があり生きるに値するという感覚である。この三分法に触れた研究者はいたが、本論文は3つの側面を定義し、その違いとつながりを明らかにする初めての包括的な理論的整理である。意味を一括りに扱うのではなく、3つを分けて研究すべきだと主張している。

関係メモ——この研究のその後

  • 先行・基盤W0049 Steger(2006)の人生の意味尺度などの議論を受け、意味を首尾一貫性・目的・重要性に区別した
  • 後続・発展W0725 George(2016)が理解・目的・マタリングという同様の3分類を提案し、W1036 Costin(2020)が3要素のうち存在的マタリングが意味の全体判断をよく予測することを示した。W1179 Martela(2018)は仕事の有意味性へ応用し、W2176 Kono(2019)など生きがいの理論化でも参照された

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

この論文が出てくる研究の系譜

研究のつながり

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論文ページ
https://doi.org/10.1080/17439760.2015.1137623
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DOI
10.1080/17439760.2015.1137623

文献表記(APA第7版)

Martela, F., & Steger, M. F. (2016). The three meanings of meaning in life: Distinguishing coherence, purpose, and significance. The Journal of Positive Psychology, 11(5), 531–545. https://doi.org/10.1080/17439760.2015.1137623

影響力の指標

著名度スコア
79.8 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 1,273(うち影響引用 114)・ OpenAlex 1,404
年あたり被引用
115.7
FWCI
65.5(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 0.1%未満
分野(OpenAlex)
Psychological Well-being and Life Satisfaction
主要400の選定
概念枠(B01 人生の意味・目的・生きがいの上位3)

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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