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人生の目的と抑うつ・不安の関係:メタ分析

The relationship between purpose in life and depression and anxiety: A meta-analysis.

Ian D Boreham, N. Schutte(2023)Journal of Clinical Psychology, 79(12), 2736–2767

ひとことで
人生の目的と抑うつ・不安

99サンプル・6万6千人超のメタ分析で、人生の目的は抑うつ(r=-0.49)・不安(r=-0.36)と負の関連を持つことを示した。

要旨根拠:抄録

人生の目的とは、自分の活動に意味と目的を感じ、人生全体を有意味だと感じることである。本研究は、人生の目的と抑うつ・不安の関係を包括的に評価するメタ分析(総n=66,468、k=99)を行った。その結果、人生の目的が高いほど抑うつと不安が有意に低かった。重みづけ平均効果量は、抑うつとの間でr=-0.49、不安との間でr=-0.36であった。精神疾患を持つ臨床群では、とくに不安との関連がより強かった。著者らは、接近動機の欠如と回避動機(=嫌なことを避けようとする傾向)が目的と精神病理の関係に関わり、目的が回避傾向を抑えることで抑うつ・不安の影響を減らしうると論じている。人生の目的への着目が、これらの障害の理解と治療成果の改善に役立つ可能性を示している。

関係メモ——この研究のその後

  • 先行・基盤W0013 Ryff(1989)の人生の目的の概念と、W1023 Crumbaugh(1968)のPILテスト、W0883 Scheier(2006)の人生関与テストなどの測定研究を統合したメタ分析。W1214 Harlow(1986)以来の目的と抑うつの研究を量的に確認した
  • 後続・発展W2185 Hajek(2024)が生きがい尺度(Ikigai-9)ドイツ語版の妥当性検証で引用した

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

研究のつながり

この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。

先行研究(この論文が引用している) 14本

ほか 2 件

後続研究(この論文を引用している) 1本

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論文ページ
https://doi.org/10.1002/jclp.23576
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DOI
10.1002/jclp.23576

文献表記(APA第7版)

Boreham, I. D., & Schutte, N. S. (2023). The relationship between purpose in life and depression and anxiety: A meta-analysis. Journal of Clinical Psychology, 79(12), 2736–2767. https://doi.org/10.1002/jclp.23576

影響力の指標

著名度スコア
26.7 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 129(うち影響引用 6)・ OpenAlex 135
年あたり被引用
32.2
FWCI
34.4(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 0.1%未満
分野(OpenAlex)
Psychological Well-being and Life Satisfaction
主要400の選定
著名度スコア上位(概念・年代枠内)

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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話題・一言でいうと・要旨・分類・関係メモは、論文の抄録をもとにAI(Claude)が作成し、はぴテックが確認したものです。本文まで読んで書いたものではないため、数値や結論の詳細は原著でご確認ください。被引用数は Semantic Scholar・OpenAlex・J-STAGE・Crossref の値で、順位の目安です。 出典として「はぴテック『世界の主要ウェルビーイング研究一覧』」を明記のうえ、ご自由にお使いください。 世界の主要ウェルビーイング研究一覧(Excel・世界1,782・日本576) / 系譜図 / 2026-10-07 版(v1.0)
データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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