世界の論文 ・ B03 強み・美徳 ・ W1322
やってみよう 実証
クロアチアにおける性格の強みとウェルビーイング:構造と相関要因の実証的検討
Character strengths and well-being in Croatia: An empirical investigation of structure and correlates
I. Brdar, T. Kashdan(2010)Journal of Research in Personality, 44(1), 151–154
ひとことで
性格の強みの構造と幸福
クロアチアの大学生で24の性格の強みが4因子にまとまり、とくに活力に関わる強みが幸福と強く結びつくことを示した。
要旨根拠:抄録
クロアチアの大学生881人を対象に、性格の強み同士の関係と、強みとさまざまなウェルビーイング指標との関連を調べた研究である。6つの美徳のもとに24の強みを整理したVIA分類にもとづいて測定し、因子分析を行ったところ、対人的な強み、不屈さ、活力、慎重さの4因子が得られた。このうち、熱意・希望・好奇心・ユーモアからなる「活力」が最もウェルビーイングと関連していた。個々の強みでは、熱意、好奇心、感謝、楽観・希望が、人生満足度、主観的活力、自律性・関係性・有能感の欲求充足、快楽・没頭・意味のある生き方と最も強く関連していた。
研究のつながり
この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。
先行研究(この論文が引用している) 7本
- W0005 人生満足度尺度(Satisfaction With Life Scale) Diener(1985) Journal of Personality Assessment 主要400 被引用 31,990
- W0017 幸福と人間の潜在力について:快楽主義的・エウダイモニア的ウェルビーイング研究のレビュー Ryan(2001) Annual Review of Psychology 主要400 被引用 11,279
- W0168 エネルギー、パーソナリティ、健康について:ウェルビーイングの動的な反映としての主観的活力 Ryan(1997) Journal of Personality 主要400 被引用 2,768
- W0311 性格の強みとウェルビーイング Park(2004) Journal of Social and Clinical Psychology 主要400 被引用 1,735
- W0383 向社会的行動への関与における自律性支援と自律性志向の役割 Gagné(2003) Motivation and Emotion 主要400 被引用 1,495
- W0779 性格の強み、幸福への志向性、生活満足度 Peterson(2007) The Journal of Positive Psychology 主要400 被引用 731
- W0366 幸福への志向性と生活満足:充実した人生と空虚な人生 Peterson(2005) Journal of Happiness Studies 被引用 1,528
後続研究(この論文を引用している) 3本
読む・引用する
- 論文ページ
- https://doi.org/10.1016/J.JRP.2009.12.001
- 無料で読めるか
- × 有料(非OA)
- DOI
- 10.1016/J.JRP.2009.12.001
文献表記(APA第7版)
Brdar, I., & Kashdan, T. B. (2010). Character strengths and well-being in Croatia: An empirical investigation of structure and correlates. Journal of Research in Personality, 44(1), 151–154. https://doi.org/10.1016/j.jrp.2009.12.001
影響力の指標
- 著名度スコア
- 25.6 / 100 スコアとは
- 被引用数
- Semantic Scholar 254(うち影響引用 16)・ OpenAlex 259
- 年あたり被引用
- 14.9
- FWCI
- 10.5(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
- 同年同分野で
- 上位 1.7%
- 分野(OpenAlex)
- Psychological Well-being and Life Satisfaction
- 注記
- 要旨の見直し(2026-10):オンライン公開は2009年
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
つながり ほかの保存版コレクションから、内容の近いもの
- 発達マップVIA(24の強み)で前面に出やすいもの5つの発達段階で比べた表・ウェルビーイングと仕事のフレームワーク
- 名言集幸せの4つの因子:「やってみよう」「ありがとう」「なんとかなる」「ありのままに」前野隆司
- 名言集この世の子らの最高の幸福は、人格であるゲーテ
- 幸せに効くこと誠実さ/正直(VIA:Honesty)自分に嘘をつかない生き方は、じわりと幸せを支える
- 発達マップ幸福学の学び方5つの発達段階で比べた表・人生の歩み
- 思想マップポジティブ心理学1.0快い感情・没頭・意味・良い関係・達成(PERMA)という測れる要素を、自分の強み(性格の良い面)を使って増やしていけば、幸福(フラーリッシ…
- 調査・報告書はたらく人の幸せに関する調査(パーソル総合研究所×慶應義塾大学 前野隆司研究室)働くことを通じた幸せと不幸せを7因子ずつで測る尺度を作り、日本の就業者の実態を調べた調査。
- 禅語百選直心是道場まっすぐな心、それが道場である。修行の場は特別な建物の中ではなく、偽りのない心のあるところにある。
内容の近さをAIで自動計算して選んでいます。保存版コレクションの一覧 →