世界の主要ウェルビーイング研究

世界の論文 ・ B03 強み・美徳 ・ W0779
主要400 やってみよう 実証 無料で読める

性格の強み、幸福への志向性、生活満足度

Strengths of character, orientations to happiness, and life satisfaction

C. Peterson, W. Ruch, Ursula Beermann et al.(2007)The Journal of Positive Psychology, 2(3), 149–156

ひとことで
強みと幸福への志向

愛情・希望・好奇心・熱意などの強みほど人生満足と強く関連し、それらは快楽・没頭・意味のどの志向とも結びついていた。

要旨根拠:抄録

なぜ一部の性格の強みは他の強みより人生満足と強く結びつくのかを調べた研究である。アメリカの成人1万2,439人が英語のオンライン調査で、スイスの成人445人がドイツ語の紙の調査で、性格の強み、幸福への志向(没頭、快楽、意味)、人生満足を回答した。両国とも、人生満足と最も強く関連した強みには、愛情、希望、好奇心、熱意が含まれていた。アメリカでは感謝が、スイスでは忍耐力が、人生満足の最も確かな予測因子の一つだった。両国とも、人生満足と最も関連する強みは快楽・没頭・意味のいずれの志向とも関連しており、充実をもたらす強みは「満ち足りた人生」を可能にするものだと示唆された。

関係メモ——この研究のその後

  • 先行・基盤W0366 Peterson(2005)の幸福への3志向(快楽・没入・意味)とW0311 Park(2004)の強みと幸福の研究を結びつけた
  • 後続・発展W0943 Govindji & Linley(2007)やW1168 Proctor(2011)が強みの「活用」と幸福の関連へ展開し、W1397 Proyer(2015)が強み介入のプラセボ対照RCTで長期効果を検証した
  • 再現・検証W1322 Brdar & Kashdan(2010)がクロアチアで強みと幸福の構造・相関を確認した

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

研究のつながり

この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。

先行研究(この論文が引用している) 9本

後続研究(この論文を引用している) 12本

読む・引用する

論文ページ
https://doi.org/10.1080/17439760701228938
無料で読めるか
○ グリーン(リポジトリ等で公開) 無料本文 ↗
DOI
10.1080/17439760701228938

文献表記(APA第7版)

Peterson, C., Ruch, W., Beermann, U., Park, N., & Seligman, M. E. P. (2007). Strengths of character, orientations to happiness, and life satisfaction. The Journal of Positive Psychology, 2(3), 149–156. https://doi.org/10.1080/17439760701228938

影響力の指標

著名度スコア
53.3 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 731(うち影響引用 38)・ OpenAlex 771
年あたり被引用
36.5
FWCI
16.3(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 0.8%
分野(OpenAlex)
Psychological Well-being and Life Satisfaction
主要400の選定
概念枠(B03 強み・美徳の上位3)

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

つながり ほかの保存版コレクションから、内容の近いもの

内容の近さをAIで自動計算して選んでいます。保存版コレクションの一覧 →

あわせて読む 世界の最新ウェルビーイング研究 → こちらは定番の古典と著名論文。あちらは、AIが毎日集める最新の論文データベース。土台と最前線を行き来できます。
話題・一言でいうと・要旨・分類・関係メモは、論文の抄録をもとにAI(Claude)が作成し、はぴテックが確認したものです。本文まで読んで書いたものではないため、数値や結論の詳細は原著でご確認ください。被引用数は Semantic Scholar・OpenAlex・J-STAGE・Crossref の値で、順位の目安です。 出典として「はぴテック『世界の主要ウェルビーイング研究一覧』」を明記のうえ、ご自由にお使いください。 世界の主要ウェルビーイング研究一覧(Excel・世界1,782・日本576) / 系譜図 / 2026-10-07 版(v1.0)
データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
© 株式会社はぴテック