世界の主要ウェルビーイング研究

幸せそのもの レビュー

ポジティブ臨床心理学:研究と実践を統合する新たなビジョンと戦略

Positive Clinical Psychology: a new vision and strategy for integrated research and practice.

A. Wood, N. Tarrier(2010)Clinical Psychology Review, 30(7), 819–829

ひとことで
ポジティブ臨床心理学の提唱

臨床心理学がポジティブな機能とネガティブな機能を等しく扱う統合的な学問へ変わるべきだと提唱した。

要旨根拠:抄録

臨床心理学は長く障害や苦痛に焦点を当ててきたが、ポジティブ心理学の知見はそれだけでは不十分であることを示している。本総説は、感謝、柔軟性、ポジティブ感情などのポジティブな特性が、ネガティブな特性の有無を超えて障害を独自に予測し、ネガティブな出来事の影響を和らげることを示す研究を整理した。そのうえで、ポジティブとネガティブの特性は相互作用し、状況次第で良し悪しが変わり、同じ連続体上にあることが多いため、切り離して研究できないと論じた。ポジティブ心理学への批判に応え、別分野を作るのではなく臨床心理学自体が統合的な分野に変わるべきだと主張した。幸福の再概念化、隣接分野との協働、新しいポジティブ介入の厳密な評価、苦痛の治療に加えて幸福を促進する役割などの研究・実践課題を提案した。

研究のつながり

この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。

先行研究(この論文が引用している) 15本

ほか 3 件

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論文ページ
https://doi.org/10.1016/j.cpr.2010.06.003
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DOI
10.1016/j.cpr.2010.06.003

文献表記(APA第7版)

Wood, A. M., & Tarrier, N. (2010). Positive Clinical Psychology: a new vision and strategy for integrated research and practice. Clinical Psychology Review, 30(7), 819–829. https://doi.org/10.1016/j.cpr.2010.06.003

影響力の指標

著名度スコア
40.9 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 469(うち影響引用 24)・ OpenAlex 493
年あたり被引用
27.6
FWCI
14.6(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 0.5%
分野(OpenAlex)
Optimism, Hope, and Well-being

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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