世界の論文 ・ A06 幸福の経済学(所得・失業・格差) ・ W1423
幸せそのもの 実証
効用は就業状態と関係するか:スウェーデンの若者における就業・失業・労働市場政策と主観的ウェルビーイング
Is utility related to employment status? Employment, unemployment, labor market policies and subjective well-being among Swedish youth
T. Korpi(1997)Labour Economics, 4(2), 125–147
ひとことで
若者の失業と労働市場政策
スウェーデンの若者で、失業は就業より明らかに幸福度が低く、職業訓練などの参加者は両者の中間だった。
要旨根拠:抄録
賃金交渉や職探しの経済モデルは、効用(満足度)が就業状態と関係する、つまり失業は就業より効用が低く、職業訓練などの労働市場プログラムや失業給付がそれを和らげると仮定しているが、実証的な証拠はほとんど示されていなかった。本論文は、スウェーデンの若者を対象に、就業、失業、労働市場プログラムへの参加、失業給付の受給による主観的ウェルビーイングの違いを分析した。その結果、就業に比べて失業は明らかにウェルビーイングを下げていた。労働市場プログラムは中間的な位置にあり、失業よりは明らかに良いが、就業よりは劣ることが示唆された。
研究のつながり
この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。
先行研究(この論文が引用している) 3本
- W0256 主観的幸福感の評価――進展と機会 Diener(1994) Social Indicators Research 主要400 被引用 2,379
- W0507 ウェルビーイングおよび精神的健康の他の側面の測定 Warr(1990) Journal of Occupational Psychology 被引用 1,552
- W1247 主観的幸福感尺度の評価 Larsen(1985) Social Indicators Research 被引用 453
後続研究(この論文を引用している) 6本
- W0073 経済学者は幸福研究から何を学べるか Frey(2001) Social Science Research Network 主要400 被引用 4,078
- W0085 何が私たちを幸せにするのか、本当に分かっているのか:主観的幸福感に関連する要因についての経済学文献のレビュー Dolan(2008) Journal of Economic Psychology 主要400 被引用 3,172
- W0103 幸福の決定要因の推定において方法論はどれほど重要か Ferrer-i-Carbonell(2004) The Economic Journal 主要400 被引用 3,400
- W0334 幸福と経済パフォーマンス Oswald(1997) The Economic Journal 主要400 被引用 1,990
- W0369 なぜ失業者はこれほど不幸なのか?パネルデータによる証拠 Winkelmann(1998) Economica 主要400 被引用 1,903
- W0445 生活満足度の遅れと先行:ベースライン仮説の検証 Clark(2008) Social Science Research Network 主要400 被引用 1,215
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- 論文ページ
- https://doi.org/10.1016/S0927-5371(97)00002-X
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- 10.1016/S0927-5371(97)00002-X
文献表記(APA第7版)
Korpi, T. (1997). Is utility related to employment status? Employment, unemployment, labor market policies and subjective well-being among Swedish youth. Labour Economics, 4(2), 125–147. https://doi.org/10.1016/s0927-5371(97)00002-x
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- 同年同分野で
- 上位 3.5%
- 分野(OpenAlex)
- Psychological Well-being and Life Satisfaction
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
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