世界の主要ウェルビーイング研究

世界の論文 ・ A09 測定・尺度 ・ W0256
主要400 幸せそのもの レビュー

主観的幸福感の評価――進展と機会

Assessing subjective well-being: Progress and opportunities

E. Diener(1994)Social Indicators Research, 31(2), 103–157

ひとことで
幸福感測定法の展望

主観的幸福感の測定法の到達点を整理し、自己報告以外の測定を組み合わせる必要性を論じた。

要旨根拠:抄録

主観的ウェルビーイング(SWB)は、長期的な快感情の多さ、不快感情の少なさ、人生満足からなり、状況を超えた一貫性と時間的な安定性が中程度に高い。自己報告によるSWBの尺度は、妥当性、信頼性、変化への感度などが十分である。しかし、感情には表情、生理、動機づけ、行動、認知の成分があり、自己報告は主に認知の成分を測るため、感情生活の全体像は得られにくい。否認の影響や感情の強さの違いも考える必要があり、記憶の想起や回答時の気分なども自己報告に影響しうる。本論文は、複数の方法を組み合わせてSWBを測るアプローチが、より包括的な描写をもたらすと論じている。

関係メモ——この研究のその後

  • 先行・基盤W0005 Diener(1985)の生活満足度尺度とW0062 Pavot(1993)のレビューなど、自己報告による測定の蓄積を総括した
  • 後続・発展W0072 Lyubomirsky(1999)が主観的幸福感尺度を開発し、W0089 Diener(2000)が国民幸福指標を提案し、W0283 Diener(1997)が経済・社会・主観指標の併用を論じた
  • 日本語版・翻訳J047 島井(2004)が主観的幸福感尺度の日本版を、J007 伊藤(2003)が日本独自の主観的幸福感尺度を作成した

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

研究のつながり

この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。

先行研究(この論文が引用している) 13本

ほか 1 件

後続研究(この論文を引用している) 15本

ほか 3 件

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論文ページ
https://doi.org/10.1007/BF01207052
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DOI
10.1007/BF01207052

文献表記(APA第7版)

Diener, E. (1994). Assessing subjective well-being: Progress and opportunities. Social Indicators Research, 31(2), 103–157. https://doi.org/10.1007/bf01207052

影響力の指標

著名度スコア
82.1 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 2,379(うち影響引用 203)・ OpenAlex 2,326
年あたり被引用
72.1
FWCI
24.1(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 0.3%
分野(OpenAlex)
Psychological Well-being and Life Satisfaction
主要400の選定
著名度スコア上位(概念・年代枠内)

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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話題・一言でいうと・要旨・分類・関係メモは、論文の抄録をもとにAI(Claude)が作成し、はぴテックが確認したものです。本文まで読んで書いたものではないため、数値や結論の詳細は原著でご確認ください。被引用数は Semantic Scholar・OpenAlex・J-STAGE・Crossref の値で、順位の目安です。 出典として「はぴテック『世界の主要ウェルビーイング研究一覧』」を明記のうえ、ご自由にお使いください。 世界の主要ウェルビーイング研究一覧(Excel・世界1,782・日本576) / 系譜図 / 2026-10-07 版(v1.0)
データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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