幸福↑ 幸せを高める 確度Aメタ分析あり
誠実性
計画性・自己統制
計画性は地味だけど、達成と秩序で幸せを積み上げる
幸せへの効果の大きさ
人生満足度(SWLS)
○正正:人生満足とr=.2〜.3程度(Anglim .29/Steel .22とメタ分析間で幅)
感情のバランス(PANAS)
○正達成経由でPA、混乱回避でNA低
- ほかの幸福度指標
- 健康・寿命との関連も頑健 Kern & Friedman(2008)
- なぜ効くのか
- 目標達成の積み上げ+生活の秩序化
- 幸せの4因子
- やってみよう 「やってみよう」の実行基盤
こうすると更に効く
誠実性(計画性・自己統制)は、目標達成の積み上げでポジティブ感情を生み、生活の秩序化で混乱からのネガティブ感情を減らす2つの経路で幸せに効きます(Anglim et al., 2020)。コツは意志の力に頼らず、小さな習慣を決めて自動化することで、毎朝同じ順番で準備する、予定を3つだけ書く、といった仕組みが誠実性の行動版になります。健康や寿命との関連も頑健なので(Kern & Friedman, 2008)、長期的に効く性格です。
気をつけること
人生満足とr=.2〜.3程度と中程度で、メタ分析間で幅があります。相関研究が中心で、生活が安定しているから計画的でいられるという逆方向もあります。やりすぎると硬直や懸念型の完璧主義に転じるリスクがあり、休むことへの罪悪感と結びつかないよう注意が必要です。
最初の一歩
寝る前に明日の予定を3つだけ書いてみる。小さな秩序が、達成感の積み上げの始まりです。
主要な研究
- Anglim et al.(2020)
原典と照合済み。効果の大きさは代表的な研究の値で、相関は因果を意味しません。
同じ「性格の土台」の項目
幸福↑ A 協調性 思いやりの性格は、幸せに「少しだけ」効く 幸福↑ A 外向性 外向性はポジティブ感情の「体質」、でも内向的でも幸せな道はある 幸福↓ A 神経症傾向 幸せを最も強く左右する性格だけど、スキルで補正できる 幸福↑ A 開放性 好奇心は幸せの「量」より「質」を変える ほぼ無 C 刺激欲求/感覚探求(Sensation Seeking) 刺激を求める性格は、興奮は生むけれど満足にはほぼ効かない 幸福↑ C 感覚処理感受性/HSP 「敏感さ」は環境しだいで、幸せの味方にも負担にもなる 幸福↓ A 行動抑制系/BIS感受性 罰や脅威に敏感な気質は、抑うつ・不安との結びつきがかなり大きいです 幸福↑ B 行動活性化系/BAS感受性 「ごほうびに反応して動ける気質」は、ポジティブ感情を増やしやすい
つながり ほかの保存版コレクションから、内容の近いもの
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