4 人間関係107項目
幸福↑ 58混在 17ほぼ無 3幸福↓ 29
パートナー・夫婦21
恋愛・結婚・同棲・独身、パートナーとの関係の質とやりとり、性、関係の終わり
幸福↑ A パートナーシップの質 結婚しているかより『どんな関係か』。関係の質が幸せを決めます 幸福↑ A 親愛的身体接触/スキンシップ 抱擁や手を握ることは、不安とうつを和らげる力があるみたいです 幸福↑ A 建設的なコミュニケーション(夫婦) ケンカは「勝つ」より「一緒に解く」、それが関係満足の分かれ目なんです 幸福↑ A 性的コミュニケーション 性の話は「回数」より「質」、率直に話し合えるカップルほど満足度が高い 幸福↑ B 恋愛関係の有無 パートナーの「有無」より、関係の「質」と「自分で選んだか」が効くみたいです 幸福↑ B 性的満足 回数より「満足しているか」が、人生の満足にほんの少し効くみたいです 幸福↑ B 家事分担の公平感 家事は「半々」より「不公平だと感じていないか」と「感謝されているか」が効く 幸福↑ B 愛情表現(Affection) 愛情は「伝える」ことでストレスからの回復が早まる 幸福↑ C パートナーへの感謝表明 「ありがとう」は関係の価値を見える化して、きずなを結び直すんです 幸福↑ C 夫婦の共同余暇 夫婦で一緒に遊ぶと関係は良くなる、ただし家計に無理のない範囲で 混在 A マッチングアプリ利用 アプリは幸せを大きく上げも下げもしない、ただ外見の悩みは増えやすいんです 混在 B 結婚(状態) 結婚で上がった幸せは数年で慣れる、続くかどうかは「中身」次第なんです 混在 B 同棲 同棲は「結婚の手前」ではなく、関係を結ぶこと自体が幸福を上げる 混在 B 独身(選択的シングル) 「独身=不幸」の差はごく小さく、自分で選んだ独身は満足度が高い 混在 B 思春期の恋愛 10代の恋愛は「するかどうか」より「どんな関係か」と「いつからか」で決まる 混在 B 結婚満足度の変化(新婚期からの低下) 結婚満足は「10年目で底、その後回復」が平均、でも3分の2は高いまま 混在 C 再婚 再婚しても「結婚の幸せ」が自動的に戻るわけではない ほぼ無 B 遠距離恋愛 遠距離は不利じゃない、関係の質は近距離と同じかむしろ高い ほぼ無 B パートナーとの類似性・価値観一致 「似た者夫婦」は幸せの条件ではない、効くのは相手の誠実さと情緒の安定 幸福↓ B パートナーの健康問題 パートナーの大病は、自分の心にも跳ね返る 幸福↓ B パートナーの抑うつ うつは「うつる」、パートナーの落ち込みは自分の心にも伝わる
家族・子育て24
親子・きょうだい・祖父母・親族の関係、子育てと養育のしかた、家族の構造、介護
幸福↑ A 家族コミュニケーション 家族の対話は『回数』より『ちゃんと応えてくれるか』が効きます 幸福↑ A 親子関係の質 子の幸せを一番底から支えるのは、親の「温かさ」と「応答」なんです 幸福↑ A 祖父母-孫関係 祖父母と孫の関係は、「関わる」なら両方に効き、「背負う」と重くなるんです 幸福↑ A 自律支援的養育 子の「自分で決めた」を支える養育は、文化を問わず幸せに効くんです 幸福↑ A 家族機能・家族の凝集性 「家族がまとまっている」感覚は、落ち込みへの頼れる緩衝材になるんです 幸福↑ B 成人期の親子関係 大人になってからの親子は「情緒的な支え合い」が効き、過干渉は逆効果 幸福↑ B 子どもの幸福・成功(親側への波及) 親の幸せは「いちばん困っている子」に引きずられる 幸福↑ B 親孝行(フィリアル・パイエティ) 親孝行は「敬われている」と親が感じられて初めて効く、期待とのズレが落とし穴 幸福↑ B 親との接触頻度(成人子) 親の心を支えるのは「同居」より「週1回会う・連絡する」こと 幸福↑ C きょうだい関係の質 大人になってからのきょうだいは、「一番長い友人」になれるかもしれません 混在 B 子育て 子育ては「楽しさ」を減らして「意味」を増やす、幸せの両面を持つ経験なんです 混在 B 子どもの数 子どもの人数そのものより「希望した数と合っているか」が幸福を左右する 混在 B 子の独立(空の巣) 「空の巣」は寂しさだけじゃない、夫婦の満足がむしろ上がることも 混在 B 孫の世話(祖父母側) 孫の世話は「時々」なら幸せ、「主担当」だと負担 混在 B 多世代同居 親世代の幸せは「同居かどうか」より「別居でも週1会えるか」 混在 C 義理の家族/姻族関係(In-law) 義理の家族は「支え」にも「火種」にもなる、質と距離の取り方次第なんです ほぼ無 B 一人っ子であること 「一人っ子は孤独でわがまま」は実証されない、差はほぼない 幸福↓ A 家族介護者負担 介護の負担感は抑うつと強く結びつきます。『ひとりで背負わない』が一番の薬です 幸福↓ A 親の離婚経験(子ども側) 子に効くのは「離婚」そのものより、離婚の前後にある「親の葛藤」なんです 幸福↓ A 親の抑うつ・精神疾患 親のうつは子に影響しうるけれど、効果は小さく「全員ではない」んです 幸福↓ A 過保護・過干渉(ヘリコプターペアレンティング) 「転ばぬ先の杖」を出しすぎると、子の「自分でできる」感覚が育たないんです 幸福↓ A 心理的コントロール(親の支配的養育) 「言うことを聞かないと悲しい」で動かす養育は、子の自己価値を不安定にするんです 幸福↓ A 体罰・厳しいしつけ 「軽い」平手打ちでも、子にとっては虐待と変わらない害になりうるんです 幸福↓ D 家族の断絶/エストレンジメント 家族と縁を切る痛みは、死別と違って「語りにくい」ことが重さを増すんです
友人・仲間7
友情、親友、子ども・若者の仲間関係、メンターや信頼できる大人
幸福↑ A 友情の質 友人の「数」より「質」、安心して話せる友人が幸せを一貫して支えるんです 幸福↑ A 信頼できる大人の存在(若者) 親以外に「気にかけてくれる大人」がいると、若者は少し強くなるみたいです 幸福↑ A 教師との関係 先生との「温かい関係」は、成績だけでなく子の幸せと安心も支えるんです 幸福↑ A 仲間受容/友人関係(児童・青年期) 子どもの友人関係は「いること」より「悪い友情がないこと」が効くんです 幸福↑ B メンター/被メンター関係(Mentoring) 「育ててくれる人がいる」関係は、仕事も心も両方支えてくれるみたいです 幸福↑ B 親友の有無・親しい友人の数 親友は「何人いるか」より「1人でもいるか」、数の効き目は頭打ち 幸福↑ B ロールモデルの存在 若者に手本となる大人がいると、少しだけ前に進みやすい
支え合い7
社会的サポート(受ける・与える)、相談相手、ピアサポート、互恵性
幸福↑ A 社会的サポート 『頼れる人がいる』という感覚そのものが、幸せを支えます 幸福↑ A 向社会的行動/与える関係 人を助けると自分も幸せになる。ただし『自発的で身近な助け』が効きます 幸福↑ A ピアサポート(同じ経験を持つ仲間) 同じ経験をした仲間の支えは、抑うつの軽減では専門家の集団療法に迫る 幸福↑ B サポートの提供(与える側) 支えは「もらう」より「与える」ほうが、自分の幸せに効く 幸福↑ B 相談相手(コンフィダント)の有無 大事なことを打ち明けられる人が「1人」いるだけで、心の守りになる 幸福↑ B サポートの互恵性 支えは「もらいっぱなし」より「お互いさま」が心を守る 幸福↓ C サポート受領の負担・互恵性の欠如 「もらうばかり」がつらい。支えは受けるだけでなく返せる形に
日々のやりとり14
自己開示、良い出来事の共有、感謝、応答性、共同活動、葛藤、秘密・嘘・ゴシップなど関係内のプロセス
幸福↑ A 対人的自己開示(Self-disclosure) 少しだけ自分を話すと、相手との距離が縮まります 幸福↑ B 資本化/良い出来事の共有(Capitalization) いい出来事は「誰かに話す」ことで、喜びが2倍になるみたいです 幸福↑ B 理解されている感覚(Feeling Understood) 分かってもらえていれば、ケンカしても関係は傷つきにくい 幸福↑ B 同期性(動きや行動を合わせる) 動きや呼吸を合わせると、相手への親しみと協力が生まれる 幸福↑ B 対人的感謝の表明(友人・同僚) 感謝は「心の中で思う」より「相手に伝える」と関係が強くなる 幸福↑ C 知覚された相手の応答性(PPR) 「この人は自分を分かってくれている」という感覚が、10年先の健康まで支えるかもしれません 幸福↑ C 共同活動/コンパニオンシップ 「助け合い」とは別に、「一緒に楽しむ」ことが幸せに効くみたいです 幸福↑ C 感謝を受ける経験/評価されている感覚 「ありがとう」と言われる経験は、やる気と自分の価値を静かに支えるんです 幸福↑ C 笑いの共有 「同時に笑う」が関係の質のサイン。笑いは共有されて初めて効く 幸福↑ D 高品質なつながり(High-Quality Connections) 短い会話でも活力をくれる「質の良いつながり」、理論は魅力的だが実証はこれから 混在 C ゴシップ うわさ話は内容と立場しだい。守るための情報共有は吉、悪口は凶 幸福↓ B 対人葛藤/日常的な関係内対立 身近な人との「ちょっとした口論」が、日々の気分を一番削るんです 幸福↓ B 秘密を抱えること 秘密がつらいのは「隠す場面」ではなく「ふと思い出す時間」 幸福↓ C 嘘をつくこと 小さな嘘のある会話は、たぶん自分も相手も少し不快にしている
地域・コミュニティ12
近所づきあい、コミュニティ・集団への所属、ネットワークの広さ・多様性、一般的信頼
幸福↑ A 社会的つながりの多様性 家族・友人・同僚・顔見知りと、付き合う『種類』が豊かな人ほど幸せみたいです 幸福↑ A 近所づきあい 「近所にゆるいつながりがある」感覚は、小さいけれど心の落ち込みを防ぐんです 幸福↑ B 宗教コミュニティ帰属 宗教が幸せに効くのは『信じること』より『仲間がいること』からみたいです 幸福↑ B 弱い紐帯との交流(Weak-tie) 店員さんや顔見知りとのひと言が、その日の気分と帰属感を上げてくれます 幸福↑ B コミュニティ所属 「居場所が複数ある」こと自体が、幸せのセーフティネットになるんです 幸福↑ B 一般的信頼 「人はだいたい信じられる」と思える人のほうが、幸せみたいです 幸福↑ B 社会的ネットワークの大きさ 知り合いの「人数」より「孤独を感じていないか」のほうが効く 幸福↑ B クラブ・サークル所属(スポーツ・趣味) 運動は「仲間と」すると、一人でするより抑うつ予防に効く 幸福↑ B 学校への所属感 「学校に居場所がある」と感じる子は、後の抑うつや不安が少ない 幸福↑ B 宗教以外の集団への帰属(多重帰属) 所属する集団が複数あると、抑うつも早死にも減る 幸福↑ C ネットワークの中心性(人気) 幸せな人に囲まれる効果はあるが、「人気者」は必ずしも幸せではない 混在 B オンライン・コミュニティ ネットの支え合いは「対面の代わり」ではなく「補い」として効く
孤独・喪失7
孤独感、社会的孤立、排斥、独居、死別、離婚・離別、失恋
混在 A 社会的排斥/オストラシズム 無視や仲間外れは、ほんの数分でも心を強く傷つけます 混在 A 単身生活/独居(Living Alone) 一人暮らしは「孤立」ではない、ただ抑うつのリスクは少し上がるんです 幸福↓ A 孤独感 孤独感は『ひとりでいること』ではなく『つながりの足りなさ』の痛みです 幸福↓ A 客観的社会的孤立/社会統合の欠如 人と会う頻度が少ないこと自体が、命と心のリスクになります 幸福↓ A 死別 死別の痛みは深く長いけれど、多くの人は自分の力で回復していきます 幸福↓ A 離婚・離別 離婚の落ち込みは『決める前』から始まり、数年かけて相当程度戻ります 幸福↓ B 失恋・関係の解消 失恋の痛みは本物だが、多くは一時的で、時間と新しい関係で回復する
こじれた関係8
暴力・虐待、裏切り、いじめ、有害な友人関係、嫉妬、恨み、軽蔑・批判
幸福↓ A 子どものいじめ被害 子ども時代のいじめは、大人になってからの心にも長く影を落とします 幸福↓ A 親密圏での暴力/DV・虐待(IPV) 親密な相手からの暴力は、心と体に深く長い傷を残します。安全が最優先です 幸福↓ B 軽蔑・批判(ゴットマンの四騎士) 口論の中身より「見下す態度」が関係をむしばむ 幸福↓ B 有害な友人関係/フレネミー 「好きだけど苦しい」相手は、嫌いな相手より体に負担がかかる 幸福↓ B 受動的攻撃/沈黙の扱い 無視で罰するやり方は、相手の心の根っこを大きく傷つける 幸福↓ C 不貞/裏切り(Infidelity) 裏切りは信頼を壊して反すうを呼ぶ、立ち直りには時間と支えがいるんです 幸福↓ C ロマンティック・ジェラシー/嫉妬 嫉妬は「関係を守ろう」とする心の働きだけど、監視に変わると関係を壊すんです 幸福↓ C 恨み・復讐心 仕返しはスッキリしない。恨みを反すうするほど体も心も休まらない
関係を築く力7
愛着スタイル、社会的スキル、所属欲求・関係性欲求、親密性への恐れ、社会的比較、赦し
幸福↑ B 所属欲求の充足/所属感(Belongingness) 『ここにいていい』という感覚は、人の基本的な欲求です 幸福↑ B 関係性欲求の充足(Relatedness, SDT) 「誰かとつながっている」という実感は、幸せの基本栄養のひとつみたいです 幸福↑ B 社会的スキル(Social Skills) 人づきあいは「才能」ではなく「スキル」、鍛えると幸せに効くみたいです 幸福↑ B 対人的赦し 「許す」は相手のためじゃなく、自分の反すうを止めるためにあるんです 幸福↓ A 愛着スタイル(不安/回避) 『見捨てられる不安』『近づくのが怖い』という癖は、変えられる傾向です 幸福↓ B 社会的比較の頻度・志向(SCO) 「人と比べるクセ」そのものが、じわじわ満足を削るみたいです 幸福↓ C 親密性への恐れ(Fear of Intimacy) 「近づくのが怖い」と心を閉じると、孤独が続きやすくなるんです