混在 条件や下位の種類で正負が分かれる 確度C単発〜少数の研究
達成欲求(Need for Achievement)
卓越基準への到達を志向する動機
「達成したい」気持ちは効くけれど、効きすぎると消耗するみたいです
幸せへの効果の大きさ
人生満足度(SWLS)
△弱い/条件しだい人生満足と弱〜中の正
感情のバランス(PANAS)
○正PA正(達成時)
- ほかの幸福度指標
- 達成 正
- なぜ効くのか
- 目標達成→有能感(過度は消耗)
- 幸せの4因子
- やってみよう やってみよう
こうすると更に効く
達成欲求が幸せに効くのは、自分で選んだ目標をやり遂げて「できた」という有能感を味わうときなんです。なので目標は他人に決められたものより、自分が本当に面白いと思えるものを選ぶのがコツ。大きすぎる目標より、少し背伸びすれば届く基準を自分で設定して、達成の瞬間を小刻みに味わうほうが続きます。やり切ったら次に飛びつく前に一呼吸おいて、達成感をちゃんと噛みしめるのも大事です(McClelland, 1961)。
気をつけること
人生満足との関連は弱めで文脈によって変わるという段階なので、根拠はまだ弱いと思ってください(確度C)。多くは相関研究で、達成欲求が幸せを生むのか、元気な人が達成に向かうのかは分かっていません。達成欲求が強すぎると、目標が終わった瞬間に次の目標がないと落ち着かなくなったり、休むのが苦手になって消耗することがあります。達成の基準を上げ続けて疲れが抜けないときは、ちょっと立ち止まってみてください。
最初の一歩
今週、「自分で決めた小さな達成」を1つ用意してみてください。読みかけの本を1冊読み切る、気になっていた片付けを1か所終える、くらいで十分です。終わったときの「やったぞ」という感覚を10秒だけ味わってみるのが最初の一歩です。
主要な研究
- The Achieving Society(McClelland, 1961)
- Atkinson達成動機理論
メモ:WBとの直接相関は弱め・文脈依存。v2.6:2021年以降の達成欲求×幸福のメタは未確認
原典と照合済み(2次)。効果の大きさは代表的な研究の値で、相関は因果を意味しません。
同じ「目標・動機・自己コントロール」の項目
幸福↑ A グリット 粘り強さは「成績」より「気分の良さ」に効くみたいです 幸福↑ A 将来時間展望 「先を見て動く」クセは、幸せとやる気の両方に効く 幸福↑ A セルフコントロール 「我慢=不幸」はウソ。自制心の高い人は誘惑と戦う回数が少ない 幸福↓ B 均衡的時間展望からの逸脱(DBTP) 過去・現在・未来のバランスが崩れるほど、満足は下がる 幸福↑ B オートテリック性/フロー傾向 没頭できる活動を持つ人ほど、幸せが続く 幸福↑ B プロアクティブ・パーソナリティ 待つより「自分から動く」人は、キャリアの満足が高い 幸福↑ C 制御焦点(促進/予防) 「理想に近づきたい」で動く人のほうが「失敗を避けたい」で動く人より幸せみたいです 幸福↑ A 自律性欲求の充足(Autonomy, SDT) 「自分で選んでいる」という感覚は、幸せの土台のひとつです
つながり ほかの保存版コレクションから、内容の近いもの
- 発達マップやってみよう因子5つの発達段階で比べた表・幸せの4因子(個人)
- 発達マップニーズ②:有能感(コンピテンス)5つの発達段階で比べた表・心理学の理論(性格・臨床・動機)
- 主要研究目標体系の動機づけ効果を支配する自己評価と自己効力感のメカニズムBandura(1983)・目標とフィードバックがそろって初めて努力が高まり、その効果は自己不満と自己効力感によって支えられることを示した。
- 主要研究概念「自己効力感・統制感」特定の行動を自分がうまく実行できるという信念(自己効力感)と、人生を自分で統制できる感覚。
- 名言集為せば成る、為さねば成らぬ何事も。成らぬは人の為さぬなりけり上杉鷹山
- 思想マップ悩み相談:燃え尽きた。何もやる気が起きない仕事・まず読むなら 道教/エピクロス派/仏教(浄土)
- 禅語百選吾唯足知私は、足りていることを知っている。欲望を追いかける前に、すでに満ちていることに気づく。
- 調査・報告書Gallup グローバル職場環境調査(State of the Global Workplace)世界の働く人の仕事への熱意(エンゲージメント)と、ストレスや人生の評価を国別に比べる年次報告書。
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