幸福↓ 幸せを損なう 確度B大規模研究・複数の研究が一致
均衡的時間展望からの逸脱(DBTP)
過去肯定・現在快楽・未来の最適配分からのズレ
過去・現在・未来のバランスが崩れるほど、満足は下がる
幸せへの効果の大きさ
人生満足度(SWLS)
×負逸脱大ほど人生満足 低
感情のバランス(PANAS)
○正NA正
- ほかの幸福度指標
- 抑うつ・不安 正
- なぜ効くのか
- 非適応的な時間偏重
- 幸せの4因子
- なんとかなる なんとかなる
こうすると更に効く
時間展望とは、過去・現在・未来のどこにどんな気持ちで注意を向けるかの癖のことで、「過去を肯定的に」「現在を楽しみ」「未来を見通す」のバランスからのズレが大きいほど人生満足が低く、抑うつや不安が高いとされます(Zimbardo & Boyd, 1999)。減らすコツは、偏っている方向を自覚して、足りない側を意図的に補うことです。過去の後悔に偏る人は「よかった過去」を思い出す、未来の不安に偏る人は「今ここ」を楽しむ時間を入れる、現在の快楽に偏る人は小さな将来の計画を立てる、という具合です。
気をつけること
根拠は横断研究が中心で、「たぶん」のレベルです。幸せでないから過去を否定的に見る、という逆方向も十分ありえます。「バランス」の最適値は文化や人生の時期で変わる可能性があり、一つの正解があるわけではありません。過去の嫌な記憶や将来の不安が強くて日常に支障が出ているなら、時間展望の癖ではなく専門家に相談するサインです。
最初の一歩
今日、自分の頭の中の時間配分を「過去・現在・未来」でざっくり何割か書いてみてください。一番少ない側に5分だけ注意を向けてみましょう。
主要な研究
- Zimbardo & Boyd(1999)ZTPI
- Stolarski et al.
- 系統的レビュー(PAID, 2020)
メモ:「将来時間展望」既収載だが多次元逸脱指標で別物
原典と照合済み(2次)。効果の大きさは代表的な研究の値で、相関は因果を意味しません。
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