幸福↑ 幸せを高める 確度C単発〜少数の研究
環境美観(aesthetics)
近隣・環境の美しさ・美観
近所がきれいだと感じる人は、幸福度が高い傾向があるみたいです
幸せへの効果の大きさ
人生満足度(SWLS)
○正近隣美観と幸福が正
感情のバランス(PANAS)
○正快適性経由
- ほかの幸福度指標
- 近隣満足の主要因(安全・緑と並ぶ)
- なぜ効くのか
- 快適性・注意回復・地域愛着
- 幸せの4因子
- ありのままに ありのままに
こうすると更に効く
近隣の美しさは、快適性・注意回復(頭の疲れが取れること)・地域への愛着という経路で効くとされていて、近隣満足を決める主要因として安全・緑と並んで挙がります(Singh, 2023)。効き方を上げるなら、「眺める」だけでなく「関わる」こと。花を植える、掃除に参加する、好きな景色のルートを散歩にするなど、自分が手を入れた環境は愛着が増しやすいです。緑地や水辺の行と組み合わせると、注意回復の効果を重ねて取りにいけます。
気をつけること
専用のメタ分析はなく、根拠はまだ弱い(確度C)です。横断的な研究が中心なので、幸福な人が環境を美しく感じやすいという逆方向や、美しい地域は所得が高いという第三の要因も切り分けられていません。「美しさ」の感じ方は文化や個人で違うので、一律の基準はありません。環境を整えることが義務や負担になると逆効果なので、自分が心地よい範囲で、という感じでしょうか。
最初の一歩
今週、通勤や散歩のルートを「いちばん景色が好きな道」に一度だけ変えてみるのがおすすめです。帰ってきたときの気分を確かめるところからです。
主要な研究
- Neighborhood aesthetics and happiness(Singh 2023 Environmental Harmony節ほか、専用メタ限定)
メモ:近隣の安全(既収載)と並ぶ近隣満足因子。専用メタ限定で確度C
原典と照合済み(2次)。効果の大きさは代表的な研究の値で、相関は因果を意味しません。
同じ「住まい・近隣」の項目
幸福↑ B 住宅の質/住環境 住まいの質と住居費の重さは、幸福の土台にじわじわ効く 幸福↑ B 近隣の安全 「夜道が怖くない」だけで、心の警戒モードが解けて幸福が上がる 混在 A ペット飼育 ペットは「合う人」には効くけれど、平均するとメンタルへの効果は小さいみたいです 幸福↓ B 世帯過密/住居内混雑 家が狭く過密だと、小さいけれど確かに心の健康を削るみたいです 幸福↓ B エネルギー貧困/燃料貧困 暖房や電気を我慢する暮らしは、心の健康をはっきり削ります 幸福↓ B 住宅の手頃さ(affordability) 住居費が収入の3割を超えると、心と生活満足が削られていくみたいです 幸福↓ A 近隣の剥奪(貧困地区居住) 貧困地区から出るだけで幸福度が上がった、という無作為化実験があります 幸福↓ A 近隣の荒廃・無秩序(落書き・ごみ) 落書きやごみが放置された近所は、心の健康をじわじわ削るみたいです
つながり ほかの保存版コレクションから、内容の近いもの
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- 主要研究概念「主観的幸福感・生活満足」自分の人生を全体としてどれくらい良いと評価しているか(認知的評価=生活満足)と、日々の感情の良し悪し(感情的評価)を合わせた主観的な幸福。
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