世界の主要ウェルビーイング研究

ありのままに 実証

最大化と満足化:幸福は選択の問題である

Maximizing versus satisficing: happiness is a matter of choice.

B. Schwartz, A. Ward, J. Monterosso et al.(2002)Journal of Personality and Social Psychology, 83(5), 1178–1197

ひとことで
最大化傾向と幸福

常に最善を求める最大化傾向の強い人ほど幸福感や満足が低く、後悔や社会的比較の影響を受けやすいことを示した。

要旨根拠:抄録

選択肢が増えることで、かえって不幸になる人がいるのかを検討した研究である。研究1では、常に最善の選択をしようとする傾向の個人差を測る最大化尺度を作成した。7つの標本で、最大化傾向は幸福、楽観性、自尊感情、生活満足と負に相関し、抑うつ、完璧主義、後悔と正に相関した。研究2では、最大化傾向の強い人(マキシマイザー)はほどほどで満足する人(サティスファイサー)より購買の決定に満足しておらず、社会的比較を行いやすかった。研究3ではマキシマイザーが上方比較(=自分より上の人との比較)の悪影響を受けやすく、研究4では後悔に敏感で交渉ゲームでの満足も低かった。選択と幸福の関係を、後悔、適応、自責の観点から論じた。

研究のつながり

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https://doi.org/10.1037//0022-3514.83.5.1178
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DOI
10.1037//0022-3514.83.5.1178

文献表記(APA第7版)

Schwartz, B. N., Ward, A., Monterosso, J. R., Lyubomirsky, S., White, K., & Lehman, D. R. (2002). Maximizing versus satisficing: happiness is a matter of choice. Journal of Personality and Social Psychology, 83(5), 1178–1197. https://doi.org/10.1037//0022-3514.83.5.1178

影響力の指標

著名度スコア
79.5 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 1,766(うち影響引用 219)・ OpenAlex 1,267
年あたり被引用
70.6
FWCI
11.5(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 1.3%
分野(OpenAlex)
Psychological Well-being and Life Satisfaction

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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