世界の主要ウェルビーイング研究

ありのままに レビュー

なぜある人は他の人より幸せなのか:ウェルビーイングにおける認知的・動機的プロセスの役割

Why are some people happier than others? The role of cognitive and motivational processes in well-being.

S. Lyubomirsky(2001)American Psychologist, 56(3), 239–249

ひとことで
幸福な人の認知と動機

幸福な人と不幸な人では社会的比較や自己評価などの認知的・動機的な戦略が系統的に異なることを示す解釈理論を提案した。

要旨根拠:抄録

なぜある人は他の人より幸せなのかという問いは、ポジティブ心理学の中心的課題である。著者は幸福の解釈理論(=客観的な環境そのものより、それをどう受け止め解釈するかが幸福を左右するという考え)に基づき、多様な認知的・動機的プロセスが環境の影響を調整すると提案した。著者の研究群では、慢性的に幸福な人と不幸な人を比べ、社会的比較、認知的不協和の低減(=選択後の迷いの処理)、自己内省、自己評価、他者認知といったプロセスを検討してきた。その結果、自己評定で幸福な人と不幸な人は、用いる認知的・動機的戦略が系統的に異なり、たとえば幸福な人は他者との比較に左右されにくいことが示された。幸福の源を探る研究の方向性と、ウェルビーイングを高めるための処方への示唆が論じられている。

研究のつながり

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https://doi.org/10.1037/0003-066X.56.3.239
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DOI
10.1037/0003-066X.56.3.239

文献表記(APA第7版)

Lyubomirsky, S. (2001). Why are some people happier than others? The role of cognitive and motivational processes in well-being. American Psychologist, 56(3), 239–249. https://doi.org/10.1037/0003-066x.56.3.239

影響力の指標

著名度スコア
57.8 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 988(うち影響引用 43)・ OpenAlex 938
年あたり被引用
38
FWCI
16.5(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 0.7%
分野(OpenAlex)
Psychological Well-being and Life Satisfaction

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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