世界の主要ウェルビーイング研究

世界の論文 ・ A03 心理的幸福感・エウダイモニア ・ W0399
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子どもと青少年におけるスクリーンタイムと心理的ウェルビーイングの低さとの関連:母集団ベースの研究から

Associations between screen time and lower psychological well-being among children and adolescents: Evidence from a population-based study

J. Twenge, W. K. Campbell(2018)Preventive medicine reports, 12, 271–283

ひとことで
スクリーンタイムと子どものWB

米国4万人の子どもで、1日1時間を超えるスクリーンタイムが長いほど心理的ウェルビーイングが低いことを示した。

要旨根拠:抄録

子どものスクリーンタイムと心理的ウェルビーイングの関連については研究結果が食い違い、医師団体が推奨する利用制限に疑問を呈する声もあった。本研究は、2016年の米国の2〜17歳の全国無作為サンプル4万337名のデータを用い、携帯電話、パソコン、電子機器、ゲーム、テレビを含むスクリーンタイムと多様なウェルビーイング指標の関連を調べた。1日1時間を超えると、利用時間が長いほど好奇心や自己制御が低く、注意が散りやすく、友達をつくるのが難しく、情緒が不安定で、課題をやり遂げられないなど、ウェルビーイングが低かった。14〜17歳では1日7時間以上の利用者は1時間の利用者に比べ、うつや不安の診断歴、専門家による治療、服薬の経験が2倍以上であった。1日4時間程度の中程度の利用でもウェルビーイングは低く、非利用者と低利用者の差はほとんどなかった。関連は幼い子どもより青少年で大きかった。

関係メモ——この研究のその後

  • 先行・基盤W0716 Twenge(2018)の米国青年のウェルビーイング低下の研究の延長上にある
  • 後続・発展W1136 Twenge(2019)やW0735 Twenge(2020)が、デジタル利用との関連は女子でより強いことを示した
  • 論争W0313 Orben(2019)が仕様曲線分析により、デジタル技術利用が青年のウェルビーイングの分散に占める割合は1%未満とごく小さいと反論し、スクリーンタイム論争の中心となった

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

研究のつながり

この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。

先行研究(この論文が引用している) 6本

後続研究(この論文を引用している) 2本

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論文ページ
https://doi.org/10.1016/j.pmedr.2018.10.003
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DOI
10.1016/j.pmedr.2018.10.003

文献表記(APA第7版)

Twenge, J. M., & Campbell, W. K. (2018). Associations between screen time and lower psychological well-being among children and adolescents: Evidence from a population-based study. Preventive medicine reports, 12, 271–283. https://doi.org/10.1016/j.pmedr.2018.10.003

影響力の指標

著名度スコア
74.8 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 1,128(うち影響引用 48)・ OpenAlex 1,292
年あたり被引用
125.3
FWCI
130.3(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 0.1%未満
分野(OpenAlex)
Impact of Technology on Adolescents
主要400の選定
著名度スコア上位(概念・年代枠内)

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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