世界の論文 ・ A11 職場のウェルビーイング(エンゲージメント・職務満足・JD-R・バーンアウト) ・ W0398
幸せそのもの 実証
職業間で比較した仕事関連ストレスの経験
The experience of work‐related stress across occupations
Sheena Johnson, S. Cooper, C. Cartwright et al.(2005)Journal of Managerial Psychology, 20(2), 178–187
ひとことで
26職種のストレス比較
英国の26職種を比較し、救急隊員・教師・警察官など感情労働の多い6職種がストレスと職務満足で最も不利であることを示した。
要旨根拠:抄録
職業ごとのストレスの大きさを直接比較できる情報はこれまで乏しかった。本研究は、職場のストレッサーとストレス反応を測る簡易評価ツールASSETのデータベースから英国の26職種を選び、心理的ウェルビーイング、身体的健康、職務満足という3つのストレス関連指標で職種間を比較した。また職業レベルでの身体的・心理的ストレスと職務満足の関係も検討した。その結果、救急隊員、教師、社会福祉サービス、コールセンター、刑務官、警察官の6職種が3つの指標すべてで平均より悪いスコアを示した。教職や警察など同じ職業群の内部にも差があることが示され、高ストレス職種に共通する感情労働(=仕事として自分の感情を管理し表出すること)の多さが一因として論じられた。英国のみの結果である点が限界とされる。
研究のつながり
この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。
先行研究(この論文が引用している) 4本
- W0021 経験されたバーンアウトの測定 Maslach(1981) Journal of Organizational Behavior 被引用 13,906
- W0214 職務バーンアウト研究のレビューと統合 Cordes(1993) Academy of Management Review 被引用 2,756
- W0457 感情労働と心理的ウェルビーイング:文献レビューと概念的考察 Zapf(2002) Human Resource Management Review 被引用 1,349
- W0507 ウェルビーイングおよび精神的健康の他の側面の測定 Warr(1990) Journal of Occupational Psychology 被引用 1,552
後続研究(この論文を引用している) 7本
- W0309 教師の自己効力感と、それが授業過程、生徒の学業適応、教師のウェルビーイングに及ぼす影響 Zee(2016) Review of Educational Research 主要400 被引用 1,383
- W0512 COVID-19によるオンライン授業への移行期における語学教師のコーピング方略:ストレス、ウェルビーイング、ネガティブ感情との相関 Macintyre(2020) System (Linköping) 被引用 754
- W0766 教育における気づきとレジリエンスの育成(CARE)による教室の学習環境の改善:無作為化比較試験の結果 Jennings(2013) School psychology quarterly 被引用 586
- W0945 ワーク・ファミリー・コンフリクトが心理的安全性と心理的ウェルビーイングに与える影響:職務遂行モデル Obrenovic(2020) Frontiers in Psychology 被引用 374
- W0978 教師のメンタルヘルスとウェルビーイングは生徒のメンタルヘルスとウェルビーイングと関連するか? Harding(2019) Journal of Affective Disorders 被引用 401
- W1334 教師の感情調整・バーンアウト・生活満足が児童のウェルビーイングに与える影響 Braun(2020) Journal of Applied Developmental Psychology 被引用 182
- W1467 人生のウェルビーイングと仕事のウェルビーイング:どちらが先か?縦断研究からのエビデンス Węziak-Białowolska(2020) Frontiers in Public Health 被引用 130
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- 論文ページ
- https://doi.org/10.1108/02683940510579803
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- DOI
- 10.1108/02683940510579803
文献表記(APA第7版)
Johnson, S. J., Cooper, C. L., Cartwright, S., Donald, I., Taylor, P. J., & Millet, C. (2005). The experience of work‐related stress across occupations. Journal of Managerial Psychology, 20(2), 178–187. https://doi.org/10.1108/02683940510579803
影響力の指標
- 著名度スコア
- 74.8 / 100 スコアとは
- 被引用数
- Semantic Scholar 1,601(うち影響引用 76)・ OpenAlex 1,547
- 年あたり被引用
- 72.8
- FWCI
- 50.9(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
- 同年同分野で
- 上位 0.2%
- 分野(OpenAlex)
- Emotional Labor in Professions
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
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