世界の主要ウェルビーイング研究

世界の論文 ・ A03 心理的幸福感・エウダイモニア ・ W0321
主要400 幸せそのもの レビュー

成人期の心理的ウェルビーイング

Psychological Well-Being in Adult Life

C. Ryff(1995)Current Directions in Psychological Science, 4(4), 99–104

ひとことで
心理的WB6次元の概説

自己受容や人生の目的など6次元からなる心理的ウェルビーイングのモデルと、年齢などによる違いを概説した。

要旨根拠:本文

心理学ではウェルビーイングの知見が心の不調の知見より遅れているとし、精神的健康は「症状がないこと」ではなく「良いものがあること」として定義すべきだと論じた。発達心理学・臨床心理学・精神保健の理論の共通点をまとめ、自己受容、他者との良好な関係、自律性、環境制御力、人生の目的、人格的成長の6次元からなるモデルを示した。6次元を測る自己報告尺度を使った横断研究では、環境制御力と自律性は高い年齢層ほど高く、人生の目的と人格的成長は中年期から老年期にかけて低かった。女性は男性より他者との良好な関係と人格的成長が高かった。米韓比較では、韓国人は他者との良好な関係を最も高く評定した。

関係メモ——この研究のその後

  • 先行・基盤W0013 Ryff(1989)が提案した6次元モデルを一般向けに概説した
  • 後続・発展W0025 Ryff(1995)が全国標本で6因子構造を検証し、W0201 Ryff(1998)が「ポジティブな健康」へ拡張した
  • 論争一覧外:Springer, Hauser & Freese(2006)が6次元の弁別性に疑問を呈し、Ryffらが反論した

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

研究のつながり

この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。

先行研究(この論文が引用している) 3本

後続研究(この論文を引用している) 15本

ほか 3 件

読む・引用する

論文ページ
https://doi.org/10.1111/1467-8721.EP10772395
無料で読めるか
× 有料(非OA)
DOI
10.1111/1467-8721.EP10772395

文献表記(APA第7版)

Ryff, C. D. (1995). Psychological Well-Being in Adult Life. Current Directions in Psychological Science, 4(4), 99–104. https://doi.org/10.1111/1467-8721.ep10772395

影響力の指標

著名度スコア
78.7 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 2,043(うち影響引用 175)・ OpenAlex 1,934
年あたり被引用
63.8
FWCI
14.2(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 0.8%
分野(OpenAlex)
Psychological Well-being and Life Satisfaction
主要400の選定
著名度スコア上位(概念・年代枠内)
注記
要旨の見直し(2026-10):OpenAlexの抄録欄は本文の一部で抄録ではない。出版社(SAGE/Wiley)ページはボット遮断/要旨の見直し(2026-10):Current Directions誌の短い論文で抄録欄がないため本文から要約

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

つながり ほかの保存版コレクションから、内容の近いもの

内容の近さをAIで自動計算して選んでいます。保存版コレクションの一覧 →

あわせて読む 世界の最新ウェルビーイング研究 → こちらは定番の古典と著名論文。あちらは、AIが毎日集める最新の論文データベース。土台と最前線を行き来できます。
話題・一言でいうと・要旨・分類・関係メモは、論文の抄録をもとにAI(Claude)が作成し、はぴテックが確認したものです。本文まで読んで書いたものではないため、数値や結論の詳細は原著でご確認ください。被引用数は Semantic Scholar・OpenAlex・J-STAGE・Crossref の値で、順位の目安です。 出典として「はぴテック『世界の主要ウェルビーイング研究一覧』」を明記のうえ、ご自由にお使いください。 世界の主要ウェルビーイング研究一覧(Excel・世界1,782・日本576) / 系譜図 / 2026-10-07 版(v1.0)
データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
© 株式会社はぴテック