世界の論文 ・ B14 物質主義・社会的比較(幸福を下げる要因) ・ W0692
ありのままに 実証
横断面における相対所得が主観的幸福感に与える効果
Relative-income effects on subjective well-being in the cross-section
Michael McBride(2001)Journal of Economic Behavior & Organization, 45(3), 251–278
ひとことで
相対所得と幸福の実証
米国の総合社会調査で、同じ年齢層の人々の所得(相対所得)が高いほど本人の幸福感が低いことを示した。
要旨根拠:抄録
近年の研究は、人の主観的ウェルビーイングが相対所得に大きく左右されることを示唆している。本論文は、過去の研究の集計の問題を指摘し、それを克服する推定方法を用いて、アメリカの総合社会調査(GSS)のデータを順序プロビット法で分析した。その結果、個人レベルでも相対所得が主観的ウェルビーイングの評価に影響するという仮説を支持する証拠が得られ、横断データの推定から集計された時系列の傾向も再現できた。また、相対所得の効果は低所得層では小さい可能性も示された。
研究のつながり
この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。
先行研究(この論文が引用している) 4本
- W0016 主観的幸福感 Diener(1984) Psychological bulletin 主要400 被引用 14,738
- W2332 経済成長は人間の暮らしを改善するか?――いくつかの実証的証拠 Easterlin(1974) Nations and Households in Economic Growth(書籍の章) 主要400 被引用 4,788
- W0163 全員の所得を上げれば全員の幸福は増すのか Easterlin(1995) Journal of Economic Behavior & Organization 主要400 被引用 3,137
- W0561 幸福は相対的なものか? Veenhoven(1991) Social Indicators Research 主要400 被引用 1,465
後続研究(この論文を引用している) 7本
- W0076 相対所得、幸福、効用:イースタリン・パラドックスとその他の謎の説明 Clark(2008) Journal of Economic Literature 主要400 被引用 3,386
- W0103 幸福の決定要因の推定において方法論はどれほど重要か Ferrer-i-Carbonell(2004) The Economic Journal 主要400 被引用 3,400
- W0174 隣人はマイナス要因:相対所得とウェルビーイング Luttmer(2005) SSRN Electronic Journal 主要400 被引用 2,415
- W0342 所得とウェルビーイング Ferrer-i-Carbonell(2002) Journal of Public Economics 被引用 1,729
- W0531 個人の幸福における所得願望の役割 Stutzer(2004) SSRN Electronic Journal 被引用 1,175
- W0668 誰が誰と比べるのか?ヨーロッパにおける所得比較の構造 Clark(2010) Social Science Research Network 被引用 743
- W1260 イングランドにおける心理的ウェルビーイングと知覚された社会的支援の経済的・社会的決定要因の探索 Shields(2005) Journal of the Royal Statistical Society Series A (Statistics in Society) 被引用 359
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- 論文ページ
- https://doi.org/10.1016/S0167-2681(01)00145-7
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- 10.1016/S0167-2681(01)00145-7
文献表記(APA第7版)
McBride, M. T. (2001). Relative-income effects on subjective well-being in the cross-section. Journal of Economic Behavior & Organization, 45(3), 251–278. https://doi.org/10.1016/s0167-2681(01)00145-7
影響力の指標
- 著名度スコア
- 57.3 / 100 スコアとは
- 被引用数
- Semantic Scholar 842(うち影響引用 81)・ OpenAlex 819
- 年あたり被引用
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- FWCI
- 20.5(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
- 同年同分野で
- 上位 0.4%
- 分野(OpenAlex)
- Psychological Well-being and Life Satisfaction
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
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