世界の主要ウェルビーイング研究

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SNS上の社会的比較

Social comparison on social networking sites.

Philippe Verduyn, Nino Gugushvili, K. Massar et al.(2020)Current Opinion in Psychology, 36, 32–37

ひとことで
SNSでの社会的比較と幸福

SNS上の社会的比較は主に上方比較を通じて主観的ウェルビーイングを下げ、SNS利用と幸福を結ぶ鍵となる仕組みであると整理した。

要旨根拠:抄録

SNSの普及により、社会的比較(=他人と自分を比べること)がかつてない頻度と規模で起きており、それが主観的ウェルビーイング(SWB)を損なうとの懸念がある。本論文は、SNS上の社会的比較の先行要因、SWBへの帰結、SNSとSWBの関係を説明・調整する仕組みとしての社会的比較について研究をレビューした。社会的比較の起こりやすさは誰がどう使うかによって異なり、特に受動的利用(=投稿せずに眺めるだけの利用)で比較が増える。比較が幸福を高めることもあるが、多くは自分より恵まれた人との上方比較により負の効果がみられる。また社会的比較はSNS利用とSWBの関係を説明する主要なメカニズムであり、比較しやすい傾向の人ほど悪影響を受けやすい。こうした結果から生じる循環的な過程についても論じている。

関係メモ——この研究のその後

  • 先行・基盤W0529 Verduyn(2015)の受動的Facebook利用が感情的幸福を下げるという実験・縦断研究と、W0847 Vogel(2015)の比較志向の研究を、社会的比較という仕組みで統合した
  • 後続・発展W1307 Meier & Johnson(2021)がSNSでの比較と妬みの研究を批判的にレビューし、W1255 McComb(2023)のメタ分析は上方比較対象への曝露が自己評価を下げることを確認した
  • 論争W0313 Orben & Przybylski(2019)はデジタル利用と青少年の幸福の関連自体がごく小さいと示しており、SNSの害の大きさをめぐる議論が続いている

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

研究のつながり

この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。

先行研究(この論文が引用している) 10本

後続研究(この論文を引用している) 5本

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論文ページ
https://doi.org/10.1016/j.copsyc.2020.04.002
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DOI
10.1016/j.copsyc.2020.04.002

文献表記(APA第7版)

Verduyn, P., Gugushvili, N., Massar, K., Täht, K., & Kross, E. F. (2020). Social comparison on social networking sites. Current Opinion in Psychology, 36, 32–37. https://doi.org/10.1016/j.copsyc.2020.04.002

影響力の指標

著名度スコア
51.3 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 448(うち影響引用 24)・ OpenAlex 501
年あたり被引用
64
FWCI
15.4(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 1.0%
分野(OpenAlex)
Impact of Technology on Adolescents
主要400の選定
著名度スコア上位(概念・年代枠内)

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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話題・一言でいうと・要旨・分類・関係メモは、論文の抄録をもとにAI(Claude)が作成し、はぴテックが確認したものです。本文まで読んで書いたものではないため、数値や結論の詳細は原著でご確認ください。被引用数は Semantic Scholar・OpenAlex・J-STAGE・Crossref の値で、順位の目安です。 出典として「はぴテック『世界の主要ウェルビーイング研究一覧』」を明記のうえ、ご自由にお使いください。 世界の主要ウェルビーイング研究一覧(Excel・世界1,782・日本576) / 系譜図 / 2026-10-07 版(v1.0)
データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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