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マインドフルネスに基づくポジティブ心理学介入:系統的レビュー
Mindfulness-based positive psychology interventions: a systematic review
J. Allen, J. Romate, E. Rajkumar(2021)BMC Psychology, 9(1), 116
ひとことで
マインドフルネス型PPI
マインドフルネス介入は快楽的幸福を高めやすいがエウダイモニア的幸福の向上は弱く、新たな介入が必要であることを示した。
要旨根拠:抄録
マインドフルネスに基づく介入(MBI)は数多いが、主に臨床目的で用いられ、ポジティブな側面を高める効果の研究は比較的少なかった。本レビューは、MBIにポジティブ心理学の変数を組み込み、良好な機能を生み出すことを狙った研究を整理した。PubMed、Scopus、PsycNetとGoogle Scholarから得た3831件を絞り込み、21件を対象とした。MBIは限られた条件のもとで特定のポジティブな成果を生みうること、そしてエウダイモニア的幸福(=意味や成長を伴う充実)よりも快楽的幸福やその他のポジティブ変数の向上が優勢であることが分かった。ポジティブな成果に特化した既存MBIの改良と、エウダイモニアと快楽的幸福の両方を包括的に高める新しい介入の必要性を示唆する。
研究のつながり
この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。
先行研究(この論文が引用している) 11本
- W0060 ポジティブ感情の拡張‐形成理論 Conway(2004) Philosophical transactions of the Royal Society of London. Series B, Biological sciences 主要400 被引用 4,442
- W0098 ポジティブ心理学介入によるウェルビーイング向上と抑うつ症状の軽減:実践に役立つメタ分析 Sin(2009) Journal of Clinical Psychology 主要400 被引用 2,881
- W0141 マインドフル・セルフ・コンパッション・プログラムのパイロット研究とランダム化比較試験 Neff(2013) Journal of Clinical Psychology 主要400 被引用 2,240
- W0177 開かれた心が人生を築く:慈悲の瞑想によるポジティブ感情が重要な個人的資源を築く Fredrickson(2008) Journal of Personality and Social Psychology 主要400 被引用 2,348
- W0206 ヘドニア、エウダイモニア、ウェルビーイング:序論 Deci(2008) Journal of Happiness Studies 被引用 2,187
- W0638 マインドフルネスは気づきを広げエウダイモニックな意味を築く:マインドフルなポジティブ感情調整のプロセスモデル Garland(2015) Psychological Inquiry 被引用 686
- W0671 エウダイモニック・ウェルビーイング質問票:心理測定的特性、人口統計学的比較、妥当性の証拠 Waterman(2010) Journal of Positive Psychology 被引用 724
- W0724 マインドフルネスに基づく教育プログラムが前青年期・青年期初期の子どもの幸福と社会情緒的コンピテンスに及ぼす効果 Schonert-Reichl(2010) Mindfulness 被引用 743
- W0870 心理的ウェルビーイングとイルビーイング:生物学的相関は別個か、鏡像か Ryff(2006) Psychotherapy and Psychosomatics 被引用 666
- W0970 幸せに「アプリ」を:幸福感を高めるスマートフォン版マインドフルネス介入のランダム化比較試験 Howells(2016) Journal of Happiness Studies 被引用 419
- W1196 COVID-19パンデミック中の心理的苦痛に対する保護要因としてのマインドフルネス、年齢、性別 Conversano(2020) Frontiers in Psychology 被引用 239
後続研究(この論文を引用している)
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読む・引用する
- 論文ページ
- https://doi.org/10.1186/s40359-021-00618-2
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- DOI
- 10.1186/s40359-021-00618-2
文献表記(APA第7版)
George, A. J., Romate, J., & Rajkumar, E. (2021). Mindfulness-based positive psychology interventions: a systematic review. BMC Psychology, 9(1), 116. https://doi.org/10.1186/s40359-021-00618-2
影響力の指標
- 著名度スコア
- 17.3 / 100 スコアとは
- 被引用数
- Semantic Scholar 109(うち影響引用 3)・ OpenAlex 133
- 年あたり被引用
- 18.2
- FWCI
- 2.5(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
- 同年同分野で
- 上位 9.2%
- 分野(OpenAlex)
- Mindfulness and Compassion Interventions
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
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