世界の主要ウェルビーイング研究

世界の論文 ・ A03 心理的幸福感・エウダイモニア ・ W0870
幸せそのもの 実証

心理的ウェルビーイングとイルビーイング:生物学的相関は別個か、鏡像か

Psychological Well-Being and Ill-Being: Do They Have Distinct or Mirrored Biological Correlates?

C. Ryff, Gayle Dienberg Love, Heather L. Urry et al.(2006)Psychotherapy and Psychosomatics, 75(2), 85–95

ひとことで
幸福と不調の生物学

高齢女性のデータから、心理的幸福感と不調(抑うつ・不安など)は多くの生体指標と別々の関連を示し、単なる表裏ではないことを示した。

要旨根拠:抄録

心の健康のポジティブ面とネガティブ面が一本の軸の両端なのか、別々の次元なのかを、生物学的指標から検討することが目的である。一本軸なら幸福感と不調は同じ生体指標と逆向きに関連し(鏡像仮説)、別次元なら異なる生体指標と関連する(別個仮説)と予測される。平均74歳の高齢女性135名を対象に、エウダイモニック・ヘドニックな幸福感と、抑うつ・不安・怒りといったイルビーイング(=心の不調)を測定し、コルチゾールなどの神経内分泌指標や血圧、コレステロール、血糖などの心血管指標も測定した。幸福感と不調はいずれも多くの生体指標と有意に関連し、75歳以上でより顕著なものもあった。7つの生体指標は別個仮説を、2つのみが鏡像仮説を支持し、幸福感は不調の単なる裏返しではないことが示唆された。

研究のつながり

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https://doi.org/10.1159/000090892
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DOI
10.1159/000090892

文献表記(APA第7版)

Ryff, C. D., Love, G. D., Urry, H. L., Muller, D., Rosenkranz, M. A., Friedman, E. M., Davidson, R. J., & Singer, B. H. (2006). Psychological Well-Being and Ill-Being: Do They Have Distinct or Mirrored Biological Correlates? Psychotherapy and Psychosomatics, 75(2), 85–95. https://doi.org/10.1159/000090892

影響力の指標

著名度スコア
48.4 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 666(うち影響引用 26)・ OpenAlex 680
年あたり被引用
31.7
FWCI
20.9(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 0.5%
分野(OpenAlex)
Psychological Well-being and Life Satisfaction

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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