世界の論文 ・ B12 マインドフルネス・味わうこと ・ W2345
ありのままに 尺度開発
日本語版5因子マインドフルネス尺度(FFMQ)の開発と妥当性の検証
Development and Validation of the Japanese Version of the Five Facet Mindfulness Questionnaire
Y. Sugiura, Atsushi Sato, Yoshinori Ito et al.(2011)Mindfulness, 3(2), 85–94
ひとことで
日本語版FFMQの開発
マインドフルネスを5側面で測るFFMQの日本語版を作成し、原版と同様の因子構造と信頼性・妥当性を備えることを示した。
要旨根拠:抄録
マインドフルネスを最も包括的に測る尺度とされる5因子マインドフルネス尺度(FFMQ)の日本語版を開発した研究である。日本の大学生1349人(平均19.3歳、女性58%)の大規模サンプルで検討した。探索的・確認的因子分析により、観察、描写、気づきを伴う行動、判断しないこと、反応しないことという元の5因子構造が支持された。また、観察を除く4因子が上位のマインドフルネス因子にまとまる階層構造も見られた。5つの下位尺度と総得点の内的一貫性は許容できる〜良好な水準で、関連尺度との予想どおりの相関から構成概念妥当性も示された。原版と同等の心理測定的性質をもつと結論づけている。
この論文が出てくる研究の系譜
研究のつながり
この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。
先行研究(この論文が引用している) 9本
- W0009 今ここにいることの恩恵:マインドフルネスと心理的ウェルビーイングにおけるその役割 Brown(2003) Journal of Personality and Social Psychology 主要400 被引用 13,431
- W0022 自己報告式の評価法を用いたマインドフルネスの側面の探究 Baer(2006) Assessment (Odessa, Fla.) 主要400 被引用 7,685
- W0082 瞑想者と非瞑想者のサンプルにおける五因子マインドフルネス質問紙の構成概念妥当性 Baer(2008) Assessment (Odessa, Fla.) 主要400 被引用 3,025
- W0230 MBSRプログラムにおけるマインドフルネス実践と、マインドフルネスの水準、身体的・心理的症状、ウェルビーイングとの関係 Carmody(2008) Journal of behavioral medicine 被引用 1,986
- W0235 マインドフルネス:操作的定義の提案 Bishop(2006) Clinical Psychology Science and Practice 被引用 1,998
- W0282 マインドフルネスと感情調整:認知的・感情的マインドフルネス尺度改訂版(CAMS-R)の開発と初期的妥当性検証 Feldman(2007) Journal of Psychopathology and Behavioral Assessment 被引用 1,675
- W0341 マインドフルネスを測定する:フライブルク・マインドフルネス尺度(FMI) Walach(2006) Personality and Individual Differences 被引用 1,532
- W0396 マインドフルな感情調整:統合的レビュー Chambers(2009) Clinical Psychology Review 被引用 1,380
- W0609 どこへ行っても、そこにあなたはいる——日常生活のマインドフルネス瞑想 Kwee(1995) Hyperion 被引用 1,172
後続研究(この論文を引用している)
この一覧の中には見つかっていません。
読む・引用する
- 論文ページ
- https://doi.org/10.1007/s12671-011-0082-1
- 無料で読めるか
- × 有料(非OA)
- DOI
- 10.1007/s12671-011-0082-1
文献表記(APA第7版)
Sugiura, Y., Sato, A., Ito, Y., & Murakami, H. (2011). Development and Validation of the Japanese Version of the Five Facet Mindfulness Questionnaire. Mindfulness, 3(2), 85–94. https://doi.org/10.1007/s12671-011-0082-1
影響力の指標
- 著名度スコア
- 18.7 / 100 スコアとは
- 被引用数
- Semantic Scholar 160(うち影響引用 12)・ OpenAlex 175
- 年あたり被引用
- 10
- FWCI
- 4.3(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
- 同年同分野で
- 上位 6.9%
- 分野(OpenAlex)
- Mindfulness and Compassion Interventions
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
つながり ほかの保存版コレクションから、内容の近いもの
- 調査・報告書幸福度に関する研究会報告――幸福度指標試案(内閣府 経済社会総合研究所 幸福度に関する研究会, 2011)主観的幸福感を中心に、経済・健康・関係性の3本柱で日本の幸福度指標を試作した政府の報告。
- 幸せに効くことマインドフルネスストレス低減法(MBSR)健康な人のストレスに大効果。8週のMBSRは不安・抑うつ・QOLも中程度改善
- 幸せに効くことマインドフルネス訓練(非臨床集団)健康な人のマインドフルネス講座は「何もしない」よりは効く、くらいです
- 名言集真の幸福とは、未来を思い煩わず、現在を楽しむことであるセネカ
- 調査・報告書はたらく人の幸せに関する調査(パーソル総合研究所×慶應義塾大学 前野隆司研究室)働くことを通じた幸せと不幸せを7因子ずつで測る尺度を作り、日本の就業者の実態を調べた調査。
- 発達マップなんとかなる因子の健全形5つの発達段階で比べた表・幸せの4因子(個人)
- 禅語百選不思善 不思悪善いとも思わず、悪いとも思わない。善悪の判断が起こる前の、その瞬間の自分を見よ。
- 思想マップポジティブ心理学1.0快い感情・没頭・意味・良い関係・達成(PERMA)という測れる要素を、自分の強み(性格の良い面)を使って増やしていけば、幸福(フラーリッシ…
内容の近さをAIで自動計算して選んでいます。保存版コレクションの一覧 →