幸福↑ 幸せを高める 確度B大規模研究・複数の研究が一致
親切/思いやり(VIA:Kindness)
他者への援助・寛大さの強み
人に親切にすると、その日の気分とつながりが一緒に上がる
幸せへの効果の大きさ
人生満足度(SWLS)
○正人生満足と正
感情のバランス(PANAS)
○正PA正
- ほかの幸福度指標
- 向社会 正
- なぜ効くのか
- 向社会行動→ポジ情動・つながり
- 幸せの4因子
- ありがとう ありがとう
こうすると更に効く
親切は向社会的行動を通じてポジティブ感情とつながりを生み、幸せに効くことがメタ分析で示されています(Curry et al., 2018)。VIAでも人生満足との関連が高い上位徳性の一つです(Park et al., 2004)。コツは、義務ではなく自分で選んでする親切であること、相手の顔が見える親切であることです。大きな善行より、日常の小さな親切を続ける方が無理なく効きます。
気をつけること
向社会行動の効果はメタ分析でも小〜中程度で、「たぶん効く」のレベルです。特性としての親切と幸せの関連は横断研究が多く、幸せな人ほど親切になれる、という逆方向もあります。自分をすり減らすような親切や、見返りを期待した親切は効きにくく、燃え尽きにつながることもあります。人のために動いても自分が満たされない状態が続くなら、専門家に相談してください。
最初の一歩
今日、頼まれていない小さな親切を一つしてみてください。ドアを押さえる、お礼を一言添える程度でOKです。夜に「どんな気分だったか」を思い出してみましょう。
主要な研究
- Peterson & Seligman(2004)
- Park et al.(2004)
- Curry et al.(2018)向社会メタ
メモ:向社会性の代表徳性
原典と照合済み(2次)。効果の大きさは代表的な研究の値で、相関は因果を意味しません。
同じ「強み・美徳」の項目
幸福↑ A ユーモア(適応的) 笑いは「どんな笑いか」で効き目が逆になる 幸福↑ A 感謝(特性) 感謝は「良い出来事に気づく力」で、ほぼ性格として測れる 幸福↑ B ゼスト/熱意(VIA:Zest) 「生き生き」はVIA24の強みの中で、幸せとの結びつきが最上位クラス 幸福↑ B 創造性 「つくる」時間は幸せにつながる。ただし気分の波とも隣り合わせ 幸福↑ B 好奇心 「気になる」を追いかける日は、意味も満足も高くなる 幸福↑ B 謙虚さ(humility) 謙虚さは幸せに「少しだけ」効く。期待しすぎないのがコツ 幸福↑ C 勇敢さ(VIA:Bravery) 怖くても大事なことに踏み出す力は、自分らしさの手応えを生む 幸福↑ C 審美的感受性(VIA:Appreciation of Beauty) 美しいものに「わあ」と感じる力は、小さな幸せの入り口
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