幸福↑ 幸せを高める 確度Aメタ分析あり
マッサージ
マッサージ療法と不安・抑うつ・気分
マッサージは不安・抑うつに心理療法に近い効き目。触れられることの力
幸せへの効果の大きさ
人生満足度(SWLS)
○正(推定)
感情のバランス(PANAS)
×負特性不安・抑うつ 最大効果(d≈0.6〜0.7)
- ほかの幸福度指標
- 特性/状態不安・抑うつ・気分・コルチゾール
- なぜ効くのか
- 機械受容/C触覚求心性→副交感活性化・コルチゾール低下・触覚的快
- 幸せの4因子
- ありがとう ありがとう
こうすると更に効く
メタ分析では特性不安・抑うつへの効果が最も大きく(d≈0.6〜0.7)、心理療法に匹敵するとされています(Moyer, Rounds & Hannum, 2004)。仕組みは皮膚の触覚の神経が副交感神経(休息側)を活性化し、触れられる心地よさそのものが効くという経路です。不安の『傾向』が下がるには複数回の継続が効いているので、たまの贅沢より定期的に受けるほうがよさそうです。信頼できる相手に触れてもらうことが大事で、パートナーや家族との短いマッサージでも触覚の経路は使えると考えられます。
気をつけること
不安・抑うつへの効果は確度Aですが、人生満足への効果は推定です。コルチゾール(ストレスホルモン)の低下は弱く、『体のストレス反応が消える』とまでは言えません。触れられることが苦手な人には向かず、痛みや体調によっては避けるべき場合もあるので、持病がある人は医療者に確認を。気分の落ち込みが続くときは、マッサージで和らげつつ専門家に相談してください。
最初の一歩
今週、10分の肩や手のマッサージを受けるか、家族と交代でやってみてください。前後の緊張感を10点満点で比べると効き目が実感しやすいです。
主要な研究
- A meta-analysis of massage therapy research(Moyer, Rounds & Hannum, 2004, Psychol Bull)
メモ:不安/抑うつが最大効果・心理療法に匹敵。コルチゾール低下は弱いでA
原典と照合済み(2次)。効果の大きさは代表的な研究の値で、相関は因果を意味しません。
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