コミュニティ所属
地域・団体・オンラインの所属感
幸せへの効果の大きさ
正:所属感・帰属は幸福と関連(学校帰属が幸福を媒介する等)
孤独感の低減経由
- ほかの幸福度指標
- オンラインコミュニティでも所属感は孤独低減に寄与の報告
- なぜ効くのか
- 複数の所属が単一関係への過重依存を防ぐ
- 幸せの4因子
- ありがとう 「ありがとう」の面的な広がり
こうすると更に効く
Baumeister & Leary(1995)は、人には「どこかに属したい」という基本的な欲求があり、満たされないと不調が出ると整理しました。学校での所属感のメタ分析でも、所属感が幸福や適応を支えることが示されています(Allen et al., 2018)。効かせるコツは、ひとつの関係や集団に全部を預けないこと。地域・趣味・職場・オンラインなど複数の所属があると、どれかが揺らいでも支えが残るので、所属の「数」がそのまま回復力になるんです。参加は「顔を出す頻度」より「役割がある」ことで深まるので、小さな係を引き受けると所属感が育ちやすいです。
気をつけること
多くは横断研究で、幸せな人ほど集団に参加しやすいという逆方向もありえます。効果はたぶんある(○・確度B)という水準で、オンライン所属が孤独を減らす効果については、しっかりしたメタ分析がまだありません。所属を増やしすぎると義務や人間関係の負担になるので、楽しめる範囲で十分です。集団に入ること自体が強い不安を伴って続くときは、専門家に相談してください。
最初の一歩
今週、気になっていた地域や趣味の集まりに1回だけ顔を出してみる、もしくはオンラインの場で1回発言してみてください。「2つ目の居場所」の種になります。
主要な研究
- What schools need to know about fostering school belonging: A meta-analysis(Allen et al., 2018)/The need to belong(Baumeister & Leary, 1995)/Helliwell & Putnam(2004)
メモ:所属の「数」は冗長性=レジリエンスでもある。旧引用(Helliwell & Putnam 2004のみ)は所属感の主張と噛み合わないため所属感の一次文献を追加。オンライン所属→孤独低減の確立メタは未特定
原典と照合済み。効果の大きさは代表的な研究の値で、相関は因果を意味しません。
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