幸福↑ 幸せを高める 確度B大規模研究・複数の研究が一致
地域ソーシャルキャピタル
地域の信頼・互酬性・参加
「困ったら誰かが助けてくれる」という地域の信頼が、個人の資源を実質的に増やす
幸せへの効果の大きさ
人生満足度(SWLS)
○正正:地域の信頼・参加は住民の人生満足と関連
感情のバランス(PANAS)
○正孤独・不安の低減
- ほかの幸福度指標
- 災害からの回復速度とも関連 Aldrich(2012)
- なぜ効くのか
- 援助の期待可能性が個人の資源を実質的に増やす
- 幸せの4因子
- ありがとう 「ありがとう」の地域スケール版
こうすると更に効く
地域の信頼、互酬性(お互い様の規範)、参加は住民の人生満足と関連し、孤独や不安の低減にもつながります(Helliwell & Putnam, 2004)。災害からの回復速度にも効きます(Aldrich, 2012)。コツは「参加」から始めることで、町内会やPTA、地域のイベント、ボランティアなど、顔を合わせる機会を定期的に持つこと。信頼は与える側に回ることで育つので、小さな手助けを先にするのが近道です。
気をつけること
横断研究が中心で、幸福な人ほど地域活動に参加するという逆方向や、豊かな地域ほど信頼が高いという第三の要因があります。確度はBです。地域の結束が強すぎると、よそ者の排除や同調圧力という負の側面が出ます。参加が義務化されると効果は薄れるので、自分の負担にならない範囲で。
最初の一歩
今週、近所の人や地域の集まりで1回「何か手伝えることある?」と聞いてみる。
主要な研究
- The social context of well-being(Helliwell & Putnam, 2004)
原典と照合済み。効果の大きさは代表的な研究の値で、相関は因果を意味しません。
同じ「社会の信頼とつながり」の項目
幸福↑ B 制度信頼 制度を信じられる人は、人も信じやすくなり、生活満足が上がるみたいです 幸福↑ C 第三の場所(third place) 家でも職場でもない「ふらっと行ける場所」が、帰属感を育てるみたいです 幸福↓ B 社会的排除 『仲間に入れてもらえない』は、心にとっていちばん重い痛みのひとつ 幸福↑ B 地域スポーツクラブの存在 一人で運動するより、クラブやチームで動く方が心には上乗せで効く 幸福↓ B 社会的信頼の低下(社会レベルの不信) 『見知らぬ人もそこそこ信じられる』社会は幸せで、信頼が落ちると満足も落ちる 幸福↑ C 地域の祭り・イベント 地元の祭りによく行く人は幸福度が高い、鍵は「一緒に盛り上がるつながり」
つながり ほかの保存版コレクションから、内容の近いもの
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