世界の主要ウェルビーイング研究

世界の論文 ・ B08 楽観・希望・レジリエンス ・ W0055
主要400 なんとかなる 尺度開発

楽観主義、コーピング、健康:一般化された結果期待の評価とその含意

Optimism, coping, and health: assessment and implications of generalized outcome expectancies.

M. Scheier, C. S. Carver(1985)Health Psychology, 4(3), 219–247

ひとことで
楽観性尺度LOTと健康

将来に良いことが起こると期待する傾向を楽観性として測る尺度を示し、楽観的な人ほど後の身体症状が少ないことを示した。

要旨根拠:抄録

一般化された結果期待(物事がうまくいくという全般的な見通し)として定義した気質的楽観性を測る尺度を紹介した。2つの予備研究で尺度の心理測定的性質と他の尺度との関係を調べたうえで、大学生を対象に縦断研究を行った。学期末の4週間前と最終授業日に、楽観性、私的自己意識(自分の内面に注意を向ける傾向)、39項目の身体症状チェックリストに回答してもらった。予測どおり、最初に楽観性が高かった学生ほど、最初の症状報告の水準を統制しても、のちに症状に悩まされたと報告することが少なかった。この傾向は私的自己意識が高い人でより強い傾向があった。

関係メモ——この研究のその後

  • 後続・発展W0035 Scheier(1994)が神経症傾向と区別した改訂版LOT-Rを作成し、W0408 Scheier & Carver(1992)が楽観性と心身の健康の知見を総括した。W0718 Scheier(1989)は冠動脈バイパス術後の回復との関連を示した
  • 統合(メタ分析)W0863 Alarcon(2013)が楽観性と幸福・健康指標の中程度の関連を確認した
  • 日本語版・翻訳一覧外:坂本・田中(2002)がLOT-R日本語版を検討した

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

研究のつながり

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https://doi.org/10.1037/0278-6133.4.3.219
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10.1037/0278-6133.4.3.219

文献表記(APA第7版)

Scheier, M. F., & Carver, C. S. (1985). Optimism, coping, and health: assessment and implications of generalized outcome expectancies. Health Psychology, 4(3), 219–247. https://doi.org/10.1037/0278-6133.4.3.219

影響力の指標

著名度スコア
96.1 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 7,045(うち影響引用 567)・ OpenAlex 4,947
年あたり被引用
167.7
FWCI
11.1(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 1.2%
分野(OpenAlex)
Optimism, Hope, and Well-being
主要400の選定
専門家判断(古典・定番)
注記
出版年をS2の誤り(2009)から1985に手動修正

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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話題・一言でいうと・要旨・分類・関係メモは、論文の抄録をもとにAI(Claude)が作成し、はぴテックが確認したものです。本文まで読んで書いたものではないため、数値や結論の詳細は原著でご確認ください。被引用数は Semantic Scholar・OpenAlex・J-STAGE・Crossref の値で、順位の目安です。 出典として「はぴテック『世界の主要ウェルビーイング研究一覧』」を明記のうえ、ご自由にお使いください。 世界の主要ウェルビーイング研究一覧(Excel・世界1,782・日本576) / 系譜図 / 2026-10-07 版(v1.0)
データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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