世界の主要ウェルビーイング研究

主要400 やってみよう 尺度開発

5次元好奇心尺度改訂版(5DCR):下位尺度の短縮と、あからさまな社会的好奇心と隠れた社会的好奇心の分離

The Five-Dimensional Curiosity Scale Revised (5DCR): Briefer subscales while separating overt and covert social curiosity

T. Kashdan, D. Disabato, Fallon R. Goodman et al.(2020)Personality and Individual Differences, 157, 109836

ひとことで
好奇心尺度5DCRの開発

好奇心を6つの側面で測る改訂版尺度5DCRを開発し、各側面が性格やウェルビーイングと意味のある関連を持つことを示した。

要旨根拠:抄録

好奇心は学習や知識獲得、人生の充実に影響する人間の根本的な動機であり、その利点と代償を理解するには適切な測定が欠かせない。本研究は、既存の多次元好奇心尺度(Kashdan et al., 2018)を改良することを目的とした。第一に、他者から学びたいというあからさまな社会的好奇心と、他人の言動をこっそり知りたいという隠れた社会的好奇心を区別した。第二に、弱い項目を削除して各下位尺度を短縮した。働く成人483人(研究1)と地域成人460人(研究2)のデータから、喜びの探索、欠乏への敏感さ、ストレス耐性、スリル追求の4次元に加え、社会的好奇心が2つに分かれる構造が支持された。各因子はビッグファイブや知的謙虚さなどの性格、心理的欲求の充足などのウェルビーイング指標と実質的な関連を示した。より幅広く予測力の高い好奇心の測定手段を提供している。

関係メモ——この研究のその後

  • 先行・基盤W0857 Kashdan(2018)の5次元好奇心尺度とW0721 Kashdan(2009)のCEI-IIを改訂し、社会的好奇心を顕在・潜在に分けた。好奇心と幸福・意味の関連はW1100 Kashdan & Steger(2007)以来の系列にある

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

研究のつながり

この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。

先行研究(この論文が引用している) 9本

後続研究(この論文を引用している)

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論文ページ
https://doi.org/10.1016/j.paid.2020.109836
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DOI
10.1016/j.paid.2020.109836

文献表記(APA第7版)

Kashdan, T. B., Disabato, D. J., Goodman, F. R., & McKnight, P. E. (2020). The Five-Dimensional Curiosity Scale Revised (5DCR): Briefer subscales while separating overt and covert social curiosity. Personality and Individual Differences, 157, 109836. https://doi.org/10.1016/j.paid.2020.109836

影響力の指標

著名度スコア
29.7 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 169(うち影響引用 21)・ OpenAlex 208
年あたり被引用
24.1
FWCI
13.3(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 0.8%
分野(OpenAlex)
Psychological and Educational Research Studies
主要400の選定
著名度スコア上位(概念・年代枠内)

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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