世界の主要ウェルビーイング研究

世界の論文 ・ A03 心理的幸福感・エウダイモニア ・ W0025
主要400 幸せそのもの 実証

心理的幸福感の構造再考

The structure of psychological well-being revisited.

C. Ryff, C. Keyes(1995)Journal of Personality and Social Psychology, 69(4), 719–727

ひとことで
心理的幸福感6因子の検証

全国代表標本で心理的幸福感の6次元モデルを検証し、6因子と上位1因子からなる構造を支持した。

要旨根拠:抄録

Ryffは先行研究で、自律性、環境制御力、人格的成長、他者との良好な関係、人生の目的、自己受容の6次元からなる心理的幸福感の理論モデルを提案していた。本研究は、このモデルを米国の全国代表標本である25歳以上の成人1108人の電話面接データで検証した。確証的因子分析(=想定した因子構造がデータに合うかを確かめる分析)の結果、6因子とそれらを束ねる1つの上位因子からなるモデルが支持され、単一因子モデルなど他のモデルより適合が良かった。年齢差と性差は先行研究を再現した。さらに、ポジティブ・ネガティブ感情や生活満足といったよく使われる指標は、ポジティブな心の機能の重要な側面を捉えていないことが示された。

関係メモ——この研究のその後

  • 先行・基盤W0013 Ryff(1989)の6次元モデル
  • 後続・発展W0052 Keyes(2002)が感情的・社会的幸福と組み合わせてフラリッシング概念へ展開し、W0090 Ryff(2013)が進展を総括した
  • 論争一覧外:Springer & Hauser(2006)が6次元の弁別的妥当性の低さを指摘し、Ryff & Singer(2006)が反論した

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

研究のつながり

この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。

先行研究(この論文が引用している) 8本

後続研究(この論文を引用している) 15本

ほか 3 件

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https://doi.org/10.1037//0022-3514.69.4.719
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DOI
10.1037//0022-3514.69.4.719

文献表記(APA第7版)

Ryff, C. D., & Keyes, C. L. M. (1995). The structure of psychological well-being revisited. Journal of Personality and Social Psychology, 69(4), 719–727. https://doi.org/10.1037//0022-3514.69.4.719

影響力の指標

著名度スコア
98.3 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 9,953(うち影響引用 689)・ OpenAlex 5,629
年あたり被引用
311
FWCI
20.7(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 0.3%
分野(OpenAlex)
Psychological Well-being and Life Satisfaction
主要400の選定
専門家判断(古典・定番)

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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