世界の論文 ・ A09 測定・尺度 ・ W2007
幸せそのもの 実証
主観的ウェルビーイングの測定における反応のアーティファクト
Response artifacts in the measurement of subjective well-being
E. Diener, Ed Sandvik, W. Pavot et al.(1991)Social Indicators Research, 24(1), 35–56
ひとことで
SWB測定の回答バイアス
社会的望ましさや気分などの回答の歪みが、主観的ウェルビーイングの自己報告を大きく損なってはいないことを示した。
要旨根拠:抄録
主観的幸福感の自己報告に、回答の歪み(アーティファクト)がどの程度誤差を持ち込むかを調べた研究である。社会的望ましさ(良く見せようとする傾向)、その時の気分、幸福についての道徳的信念、幸福なイメージの演出の4つの影響を検討した。自己報告に加えて、自己報告以外の幸福の指標も用いた。その結果、社会的望ましさは自己報告以外の幸福の指標も予測しており、誤差の源ではなく、幸福を高める実質的な性格特性であることが示唆された。その時の気分は、ときに自己報告を予測したため、統制や測定が必要だとされた。道徳的信念とイメージ演出は幸福の指標と有意に相関しなかった。
研究のつながり
この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。
先行研究(この論文が引用している)
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後続研究(この論文を引用している) 10本
- W0009 今ここにいることの恩恵:マインドフルネスと心理的ウェルビーイングにおけるその役割 Brown(2003) Journal of Personality and Social Psychology 主要400 被引用 13,431
- W0062 人生満足度尺度(SWLS)のレビュー Pavot(1993) Psychological Assessment 主要400 被引用 5,550
- W0156 幸せなパーソナリティ――137の性格特性と主観的幸福感のメタ分析 Deneve(1998) Psychological bulletin 主要400 被引用 2,946
- W0226 ポジティブ感情は健康に影響するか Pressman(2005) Psychological bulletin 主要400 被引用 2,157
- W0256 主観的幸福感の評価――進展と機会 Diener(1994) Social Indicators Research 主要400 被引用 2,379
- W0258 幸せなのは誰か Myers(1995) Psychological Science 主要400 被引用 2,605
- W0283 生活の質の測定――経済的・社会的・主観的指標 Diener(1997) Social Indicators Research 主要400 被引用 2,260
- W0444 主観的ウェルビーイング科学の進展と未解決の問い Diener(2018) Collabra: Psychology 主要400 被引用 946
- W0595 Facebookから幸福への道:Facebook友達の数と自己呈示が主観的ウェルビーイングに与える効果 Kim(2011) Cyberpsychology, Behavior, and Social Networking 主要400 被引用 914
- W0517 自己・他者・状況に対する気質的な許し Thompson(2005) Journal of Personality 被引用 1,083
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- 10.1007/BF00292649
文献表記(APA第7版)
Diener, E., Sandvik, E., Pavot, W. G., & Gallagher, D. (1991). Response artifacts in the measurement of subjective well-being. Social Indicators Research, 24(1), 35–56. https://doi.org/10.1007/bf00292649
影響力の指標
- 著名度スコア
- 16.1 / 100 スコアとは
- 被引用数
- Semantic Scholar 206(うち影響引用 7)・ OpenAlex 209
- 年あたり被引用
- 5.7
- FWCI
- 4.8(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
- 同年同分野で
- 上位 5.1%
- 分野(OpenAlex)
- Psychological Well-being and Life Satisfaction
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
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