幸福↑ 幸せを高める 確度B大規模研究・複数の研究が一致
心理的頑健性(Hardiness)
ストレス下で意味を見出し統制し挑戦とみなす構え
ストレスを「挑戦」と見なせる構えが、折れにくさを生む
幸せへの効果の大きさ
人生満足度(SWLS)
○正人生満足と正
感情のバランス(PANAS)
−ほぼゼロNA負(緩衝)
- ほかの幸福度指標
- ストレス緩衝 正
- なぜ効くのか
- 意味づけ・積極対処
- 幸せの4因子
- なんとかなる なんとかなる
こうすると更に効く
頑健性(ハーディネス)は、出来事に意味を見出す(コミットメント)、自分で動かせる部分に目を向ける(コントロール)、変化を挑戦とみなす(チャレンジ)の3つの構えからできています(Kobasa, 1979)。効かせるコツは、ストレスのさなかに「この中で自分が決められることは何か」を一つ探すことです。意味づけと積極的な対処が組み合わさることで、ネガティブ感情の緩衝材になるようです。日頃から小さな困難を「練習問題」として扱っておくと、大きな出来事のときに構えが出やすくなります。
気をつけること
人生満足との正の関連は「たぶん」のレベルで、主に観察研究なので、もともとストレスが少ない人が頑健に見える可能性もあります。レジリエンスと重なる概念なので、独自の効果がどれほどかは慎重に見る必要があります。「何でも挑戦と捉えろ」と自分や人に押しつけると、休むべきときに休めなくなる副作用もあります。つらさが長引くときは、構えの問題ではなく専門家に相談するサインです。
最初の一歩
今週の気がかりを一つ選んで、「変えられること」「変えられないこと」に分けて書いてみてください。変えられる側から、一番小さい一手を今日やってみましょう。
主要な研究
- Kobasa(1979)Stressful life events, personality, and health
- Bartone hardiness研究群
メモ:レジリエンス(既収載)と重なるが理論起源が別
原典と照合済み(2次)。効果の大きさは代表的な研究の値で、相関は因果を意味しません。
同じ「ストレス・不安とのつきあい方」の項目
幸福↓ A 不確実性不耐性(IU) 「分からない」に耐える力が、心配と反すうの上流を止める 幸福↑ A レジリエンス 立ち直る力は「生まれつき」ではなく、資源の束なんです 幸福↑ A 心理的柔軟性/経験回避(逆) 不快な気持ちを消そうとするほど、人生は狭くなる 幸福↑ B マインドフルネス傾向 「今ここ」に評価を挟まず気づく力は、特にネガティブ感情を減らす 幸福↑ B 首尾一貫感覚(SOC) 「わかる・できる・意味がある」の感覚は、生活の質に強く効く 幸福↓ A 不安感受性(Anxiety Sensitivity) 「ドキドキ自体が怖い」と感じるクセは、不安を増幅させます 幸福↑ A 問題焦点型コーピング 「原因に手を打つ」対処は、相手が変えられる問題のときに効きます 幸福↓ A 回避型コーピング 目をそらす対処は、その場は楽でも、あとから苦しさが大きくなります
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