世界の主要ウェルビーイング研究

なんとかなる レビュー

ポジティブ感情とコーピングのもう一つの側面

Positive affect and the other side of coping.

S. Folkman, J. Moskowitz(2000)American Psychologist, 55(6), 647–654

ひとことで
ストレス下のポジティブ感情

慢性的ストレスの最中にもポジティブ感情が生じ、意味に基づくコーピングがそれを支えて適応に役立つことを総説した。

要旨根拠:抄録

30年にわたるコーピング研究は対処の機能や影響要因について知見を積み重ねてきたが、対処が多様な結果にどう影響するかは十分に分かっていなかった。その理由の一つは、ストレス過程のネガティブな結果ばかりに注目してきたことにある。本論文は、ポジティブな結果、特にポジティブ感情に目を向ける必要があると主張した。慢性的ストレスの中でもポジティブ感情がネガティブ感情と同時に生じること、ポジティブ感情がストレス下で適応的な働きを持つこと、そして出来事に意味を見出す意味に基づくコーピング(=肯定的な再評価や目標の見直しなど)がポジティブ感情を支えることに関する知見を総説した。逆境の中の幸福を考えるうえで重要な視点を提示した。

研究のつながり

この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。

先行研究(この論文が引用している) 12本

後続研究(この論文を引用している) 15本

ほか 3 件

読む・引用する

論文ページ
https://doi.org/10.1037/0003-066X.55.6.647
無料で読めるか
× 有料(非OA)
DOI
10.1037/0003-066X.55.6.647

文献表記(APA第7版)

Folkman, S., & Moskowitz, J. T. (2000). Positive affect and the other side of coping. American Psychologist, 55(6), 647–654. https://doi.org/10.1037/0003-066x.55.6.647

影響力の指標

著名度スコア
84.5 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 2,492(うち影響引用 119)・ OpenAlex 2,285
年あたり被引用
92.3
FWCI
47.5(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 0.1%未満
分野(OpenAlex)
Psychological Well-being and Life Satisfaction

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

つながり ほかの保存版コレクションから、内容の近いもの

内容の近さをAIで自動計算して選んでいます。保存版コレクションの一覧 →

あわせて読む 世界の最新ウェルビーイング研究 → こちらは定番の古典と著名論文。あちらは、AIが毎日集める最新の論文データベース。土台と最前線を行き来できます。
話題・一言でいうと・要旨・分類・関係メモは、論文の抄録をもとにAI(Claude)が作成し、はぴテックが確認したものです。本文まで読んで書いたものではないため、数値や結論の詳細は原著でご確認ください。被引用数は Semantic Scholar・OpenAlex・J-STAGE・Crossref の値で、順位の目安です。 出典として「はぴテック『世界の主要ウェルビーイング研究一覧』」を明記のうえ、ご自由にお使いください。 世界の主要ウェルビーイング研究一覧(Excel・世界1,782・日本576) / 系譜図 / 2026-10-07 版(v1.0)
データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
© 株式会社はぴテック