幸福↓ 幸せを損なう 確度C単発〜少数の研究
不貞/裏切り(Infidelity)
信頼を裏切る侵害(浮気・裏切り)
裏切りは信頼を壊して反すうを呼ぶ、立ち直りには時間と支えがいるんです
幸せへの効果の大きさ
人生満足度(SWLS)
×負人生満足と負
感情のバランス(PANAS)
×負NA正
- ほかの幸福度指標
- 関係苦痛・反芻 正
- なぜ効くのか
- 信頼崩壊・関係苦痛・反芻
- 幸せの4因子
- なんとかなるを損なう なんとかなる(逆)
こうすると更に効く
Hall & Fincham(2006)などの実証研究では、不貞は関係の苦痛や抑うつ的な反応と結びつき、Blow & Hartnett(2005)のレビューやMark et al.(2011)でも関係満足の低さとの関連が整理されています。和らげるコツは、まず反すう(裏切りの場面を頭の中で繰り返すこと)を減らすこと。信頼できる第三者に話す、出来事と自分の価値を切り離す(「裏切られた=自分に価値がない」ではない)、関係を続けるか終えるかの判断を急がない、といった順序が現実的なんです。関係を修復する場合は、既収載の「対人的赦し」が扱うように、段階を踏んで進めることが支えになります。
気をつけること
研究は横断や事例が中心で、根拠はまだ弱い段階です(×・確度C)。不貞が起きる前から関係が悪かった、という逆方向や第三の要因も考えられます。被害を受けた側が自分を責める必要はまったくなく、「許すべき」という圧力も有害です。文化によって不貞の意味や周囲の反応も大きく違います。強い落ち込みや不眠が続くときは、専門家(カウンセラーや医療機関)に相談してください。
最初の一歩
今日できる最小の一歩は、信頼できる人1人に「話を聞いてほしい」と伝えることです。結論を出す必要はなく、ひとりで抱えないことが先なんです。
主要な研究
- Hall & Fincham(2006, JSCP 実証研究)
- レビューはBlow & Hartnett(2005, JMFT)
- Mark et al.(2011, Arch Sex Behav)
メモ:既収載「対人的赦し」が対象とする侵害の代表例
原典と照合済み(2次)。効果の大きさは代表的な研究の値で、相関は因果を意味しません。
同じ「こじれた関係」の項目
幸福↓ A 子どものいじめ被害 子ども時代のいじめは、大人になってからの心にも長く影を落とします 幸福↓ A 親密圏での暴力/DV・虐待(IPV) 親密な相手からの暴力は、心と体に深く長い傷を残します。安全が最優先です 幸福↓ C ロマンティック・ジェラシー/嫉妬 嫉妬は「関係を守ろう」とする心の働きだけど、監視に変わると関係を壊すんです 幸福↓ B 軽蔑・批判(ゴットマンの四騎士) 口論の中身より「見下す態度」が関係をむしばむ 幸福↓ B 有害な友人関係/フレネミー 「好きだけど苦しい」相手は、嫌いな相手より体に負担がかかる 幸福↓ B 受動的攻撃/沈黙の扱い 無視で罰するやり方は、相手の心の根っこを大きく傷つける 幸福↓ C 恨み・復讐心 仕返しはスッキリしない。恨みを反すうするほど体も心も休まらない
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