世界の主要ウェルビーイング研究

幸せそのもの 実証

強度と頻度――ポジティブ感情とネガティブ感情の基底にある次元

Intensity and frequency: dimensions underlying positive and negative affect.

E. Diener, R. Larsen, S. Levine et al.(1985)Journal of Personality and Social Psychology, 48(5), 1253–1265

ひとことで
感情の強度と頻度

感情を頻度と強度の2次元で捉えることで、ポジティブ感情とネガティブ感情が比較的独立に見える理由を説明した。

要旨根拠:抄録

感情研究ではポジティブ感情とネガティブ感情は強く逆相関するとされる一方、主観的幸福感の研究では人の間で両者はほぼ独立だという結果が出ており、矛盾があった。著者らはこれを解くため、個人の感情構造に「ポジティブ対ネガティブ感情の頻度」と「感情の強度」という2つの次元を提案した。3つの研究で参加者は日々および瞬間ごとの気分を報告した。ポジティブ感情とネガティブ感情の強度は3研究すべてで強い正の相関を示し、頻度と強度は互いに独立に変動した。平均的なポジティブ感情とネガティブ感情の相関は低かったが、強度を統制すると強い逆相関になり、強度の次元が両者の見かけ上の独立性を説明することが示された。

研究のつながり

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https://doi.org/10.1037/0022-3514.48.5.1253
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DOI
10.1037/0022-3514.48.5.1253

文献表記(APA第7版)

Diener, E., Larsen, R. J., Levine, S., & Emmons, R. A. (1985). Intensity and frequency: dimensions underlying positive and negative affect. Journal of Personality and Social Psychology, 48(5), 1253–1265. https://doi.org/10.1037/0022-3514.48.5.1253

影響力の指標

著名度スコア
40.4 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 739(うち影響引用 19)・ OpenAlex 720
年あたり被引用
17.6
FWCI
15.1(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 0.8%
分野(OpenAlex)
Psychological Well-being and Life Satisfaction

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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