世界の論文 ・ A11 職場のウェルビーイング(エンゲージメント・職務満足・JD-R・バーンアウト) ・ W0286
幸せそのもの レビュー
仕事の要求度-コントロール(-支援)モデルと心理的ウェルビーイング:20年間の実証研究のレビュー
The Job Demand-Control (-Support) Model and psychological well-being: A review of 20 years of empirical research
M. P. van der Doef, S. Maes(1999)Work & Stress, 13(2), 87–114
ひとことで
要求度コントロールモデル
仕事の要求度とコントロールがウェルビーイングに影響することは広く支持される一方、緩衝効果の証拠は限定的であると示した。
要旨根拠:抄録
職業性ストレス研究を20年にわたり主導してきた「仕事の要求度―コントロールモデル」と、社会的支援を加えた拡張モデルについて、心理的ウェルビーイングとの関係を調べた研究を詳しく整理したレビューである。1979〜1997年に発表された63標本の研究を対象とした。要求が高く裁量が低い仕事(さらに支援も乏しい仕事)の人ほどウェルビーイングが低いという仮説はかなり支持された。一方、裁量や社会的支援が高い要求の悪影響を和らげるという緩衝仮説の支持は一貫しなかった。和らげる効果が見られたのは、その仕事の具体的な要求に対応した種類の裁量だけだった。高ストレスにとくに弱い集団があることも示された。
研究のつながり
この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。
先行研究(この論文が引用している)
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後続研究(この論文を引用している) 8本
- W0008 仕事の要求度-資源モデル:最新の到達点 Bakker(2007) Journal of Managerial Psychology 主要400 被引用 13,007
- W0162 仕事の要求度-資源モデルを用いたバーンアウトとパフォーマンスの予測 Bakker(2004) Human Resource Management 被引用 2,694
- W0165 仕事の資源は仕事の要求度がバーンアウトに及ぼす影響を緩衝する Bakker(2005) Journal of Occupational Health Psychology 被引用 2,511
- W0215 仕事の資源は、特に仕事の要求が高いときにワーク・エンゲージメントを高める Bakker(2007) Journal of Educational Psychology 被引用 2,169
- W0537 10年の後で:仕事の要求度-コントロール(-支援)モデルと心理的ウェルビーイングに関する近年の研究のレビュー Häusser(2010) Work & Stress 被引用 1,057
- W0879 要求-コントロール・モデルを超えて:高い仕事の要求と資源のもとで活き活きする Bakker(2010) Journal of Personnel Psychology 被引用 581
- W1202 ワーク・エンゲイジメントの予測因としてのレジリエンスとストレス――看護師における自己効力感の媒介的役割 Cabrera-Aguilar(2023) Frontiers in Psychiatry 被引用 166
- W1422 両刃の剣としての同僚の支援——ジョブ・クラフティング、ワーク・エンゲイジメント、職務パフォーマンスの調整媒介モデル Shin(2020) The International Journal of Human Resource Management 被引用 139
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- 論文ページ
- https://doi.org/10.1080/026783799296084
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- DOI
- 10.1080/026783799296084
文献表記(APA第7版)
van der Doef, M., & Maes, S. (1999). The Job Demand-Control (-Support) Model and psychological well-being: A review of 20 years of empirical research. Work & Stress, 13(2), 87–114. https://doi.org/10.1080/026783799296084
影響力の指標
- 著名度スコア
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- 被引用数
- Semantic Scholar 2,105(うち影響引用 128)・ OpenAlex 2,024
- 年あたり被引用
- 75.2
- FWCI
- 41.4(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
- 同年同分野で
- 上位 0.1%未満
- 分野(OpenAlex)
- Employment and Welfare Studies
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
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