COVID-19パンデミック最初の2年間における医師のバーンアウトとワークライフ統合満足度の変化
Changes in Burnout and Satisfaction With Work-Life Integration in Physicians During the First 2 Years of the COVID-19 Pandemic
T. Shanafelt, C. West, Lotte N. Dyrbye et al.(2022)Mayo Clinic proceedings, 97(12), 2248–2258
2021年末の米国医師のバーンアウトは62.8%に急増し、ワークライフ統合への満足度も大きく低下したことを示した。
要旨根拠:抄録
パンデミック開始から約21か月後の2021年末時点で、米国医師のバーンアウトとワークライフ統合(WLI、=仕事と私生活のバランスがうまくとれている感覚)への満足度を把握し、2011年以降の過去調査と比較することが目的であった。2021年12月から2022年1月に、過去と同様の方法で米国医師2440人を調査し、標準的尺度でバーンアウト、WLI、抑うつ、職業的充実感を測定した。情緒的消耗と脱人格化の平均値は過去いずれの年より高く、少なくとも1つのバーンアウト症状を持つ医師は2020年の38.2%から62.8%に増加した。WLIへの満足度は46.1%から30.2%に低下した一方、抑うつの増加は小さく、苦痛の増大は主に仕事に起因すると考えられた。医療の質や離職との関連から、米国医療制度に重大な含意を持つと論じている。
研究のつながり
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先行研究(この論文が引用している) 8本
- W0086 米国一般人口と比較した米国医師のバーンアウトとワークライフバランス満足度 Shanafelt(2012) Archives of Internal Medicine 被引用 3,308
- W0110 マスラック・バーンアウト尺度マニュアル Maslach(1996) Consulting Psychologists Press 被引用 3,722
- W0178 2011年から2014年における医師と米国一般労働人口のバーンアウトおよびワークライフバランス満足度の変化 Shanafelt(2015) Mayo Clinic proceedings 被引用 2,503
- W0289 経営リーダーシップと医師のウェルビーイング:エンゲージメントを高めバーンアウトを減らす9つの組織戦略 Shanafelt(2017) Mayo Clinic proceedings 被引用 1,623
- W0304 米国外科医のバーンアウトと医療過誤 Shanafelt(2010) Annals of Surgery 被引用 1,935
- W0403 医師のバーンアウトを減らすための統制された介入:システマティックレビューとメタ分析 Panagioti(2017) JAMA Internal Medicine 被引用 1,291
- W0812 2011年から2020年における医師と米国一般労働人口のバーンアウトおよびワークライフ統合満足度の変化 Shanafelt(2022) Mayo Clinic proceedings 被引用 432
- W0843 COVID-19パンデミック下の米国医療従事者におけるストレスとバーンアウトの有病率と関連要因:全国横断調査研究 Prasad(2021) EClinicalMedicine 被引用 445
後続研究(この論文を引用している) 1本
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- 同年同分野で
- 上位 0.1%未満
- 分野(OpenAlex)
- Diversity and Career in Medicine
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
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