世界の論文 ・ B10 自尊感情・自己受容・自己肯定 ・ W1471
ありのままに 実証
身体的・心理的ウェルビーイングにおけるセルフコンパッションの役割
The Role of Self-Compassion in Physical and Psychological Well-Being
C. Hall, Kathleen A. Row, K. Wuensch et al.(2013)The Journal of psychology, 147(4), 311–323
ひとことで
自己への思いやりと心身
セルフコンパッションの3つの構成要素が、抑うつ・身体的健康・ストレス対処とそれぞれ異なる形で関連することを示した。
要旨根拠:抄録
セルフコンパッション(=つらいときに自分を責めず思いやりを向ける態度)が心身のウェルビーイングとどう関係するかを、ネフの理論に沿って構成要素別に検討した。大学生182人を対象に、セルフコンパッション尺度を自己批判対自己への優しさ、孤立対共通の人間性、過剰同一化対マインドフルネスの3つの合成得点に分けた。セルフコンパッションは心理的・身体的ウェルビーイングと関連したが、要素ごとに影響は異なった。自己への優しさと共通の人間性は抑うつ症状と身体的健康を予測し、自己への優しさとマインドフルネスは生活上のストレス対処を予測した。先行研究を支持しつつ拡張する結果である。
研究のつながり
この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。
先行研究(この論文が引用している) 14本
- W0041 セルフ・コンパッション:自分自身への健全な態度の代替的概念化 Neff(2003) Self and Identity 主要400 被引用 5,426
- W0042 ポジティブ心理学の進展:介入の実証的検証 Seligman(2005) American Psychologist 主要400 被引用 5,621
- W0044 ポジティブ感情は何の役に立つのか Fredrickson(1998) Review of General Psychology 主要400 被引用 6,229
- W0092 レジリエンスの高い人はポジティブ感情を使ってネガティブな感情経験から立ち直る Tugade(2004) Journal of Personality and Social Psychology 主要400 被引用 3,898
- W0135 マインドフルネス瞑想の実践に基づく慢性疼痛患者のための行動医学外来プログラム:理論的考察と予備的結果 Kabat-Zinn(1982) General Hospital Psychiatry 主要400 被引用 4,237
- W0328 セルフ・コンパッションを測定する尺度の開発と妥当性検証 Neff(2003) Self and Identity 主要400 被引用 6,454
- W0385 青年期および若年成人期におけるセルフ・コンパッションと心理的レジリエンス Neff(2010) Self and Identity 主要400 被引用 1,286
- W0197 ポジティブ感情と人間のフラリッシングの複雑なダイナミクス Fredrickson(2005) American Psychologist 被引用 2,269
- W0249 ライフイベントのストレスに対する緩衝要因としてのポジティブな出来事と社会的支援 Cohen(1983) Journal of Applied Social Psychology 被引用 2,976
- W0316 セルフ・コンパッションと適応的な心理的機能 Neff(2007) Journal of Research in Personality 被引用 1,671
- W0430 セルフ・コンパッション 対 全般的自尊感情:自分との二つの異なる関わり方 Neff(2009) Journal of Personality 被引用 1,259
- W0477 医療専門職のためのマインドフルネスストレス低減法:無作為化試験の結果 Shapiro(2005) International Journal of Stress Management 被引用 1,414
ほか 2 件
後続研究(この論文を引用している) 1本
読む・引用する
- 論文ページ
- https://doi.org/10.1080/00223980.2012.693138
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- DOI
- 10.1080/00223980.2012.693138
文献表記(APA第7版)
Hall, C. W., Row, K. A., Wuensch, K. L., & Godley, K. R. (2013). The Role of Self-Compassion in Physical and Psychological Well-Being. The Journal of psychology, 147(4), 311–323. https://doi.org/10.1080/00223980.2012.693138
影響力の指標
- 著名度スコア
- 17.8 / 100 スコアとは
- 被引用数
- Semantic Scholar 152(うち影響引用 9)・ OpenAlex 170
- 年あたり被引用
- 10.9
- FWCI
- 7.5(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
- 同年同分野で
- 上位 2.9%
- 分野(OpenAlex)
- Mindfulness and Compassion Interventions
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
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