世界の主要ウェルビーイング研究

日本の論文 ・ B08 楽観・希望・レジリエンス ・ J003
主要100 なんとかなる 尺度開発 対象:大学生 無料で読める

レジリエンスの資質的要因・獲得的要因の分類の試み

A Study of the Classification of Resilience Factors: Development of the Bidimensional Resilience Scale (BRS)

平野 真理(2010)パーソナリティ研究, 19(2), 94–106

ひとことで
二次元レジリエンス要因尺度

生まれつきの「資質的」要因と後から身につく「獲得的」要因を分けて測るレジリエンス尺度(BRS)を作成した。

要旨根拠:抄録

レジリエンス(=困難から立ち直る精神的回復力)は誰でも身につけられると言われるが、それを支える要因には後天的に伸ばしやすいものとそうでないものがあると考えられる。本研究は、Cloningerの気質・性格理論(=生まれつきの気質と経験で形づくられる性格を区別する理論)を用いて、両者を分けて測る二次元レジリエンス要因尺度(BRS)を作成した。大学生ら246名の調査で、資質的要因として楽観性・統御力・社交性・行動力、獲得的要因として問題解決志向・自己理解・他者心理の理解の7因子が見出された。さらに759名の調査で二次元構造と妥当性が確認された。どの力が育てやすいかを見分けられるため、レジリエンスを高める支援や教育の設計に役立つ。

関係メモ——この研究のその後

  • 先行・基盤J010 石毛(2005)やJ562 小塩(2002)の精神的回復力尺度を踏まえ、資質的・獲得的の2次元に整理した
  • 後続・発展J040 平野(2011)が中高生での妥当性を、J130 平野(2012)が安定性とライフイベントとの関係を検討し、J036 上野(2018)が成人での年齢差の分析に用いた。J033 児玉(2015)はキャリアレジリエンスへ応用した

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

この論文が出てくる研究の系譜

研究のつながり

この一覧(日本 576本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。日本語論文は参照データが薄く、空欄でも引用していないとは限りません。

先行研究(この論文が引用している) 3本

後続研究(この論文を引用している) 5本

読む・引用する

論文ページ
https://doi.org/10.2132/personality.19.94
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DOI
10.2132/personality.19.94

文献表記(日本心理学会式)

平野 真理 (2010). レジリエンスの資質的要因・獲得的要因の分類の試み. パーソナリティ研究, 19(2), 94–106. https://doi.org/10.2132/personality.19.94

影響力の指標

著名度スコア
99.6 / 100 スコアとは
被引用数
J-STAGE 138 ・ Crossref 82 ・ Semantic Scholar 20 ・ OpenAlex 98
年あたり被引用
8.1(J-STAGE)
主要100の選定
専門家判断(定番・古典)

被引用数の取得日:J-STAGE・Crossref・Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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話題・一言でいうと・要旨・分類・関係メモは、論文の抄録をもとにAI(Claude)が作成し、はぴテックが確認したものです。本文まで読んで書いたものではないため、数値や結論の詳細は原著でご確認ください。被引用数は Semantic Scholar・OpenAlex・J-STAGE・Crossref の値で、順位の目安です。 出典として「はぴテック『世界の主要ウェルビーイング研究一覧』」を明記のうえ、ご自由にお使いください。 世界の主要ウェルビーイング研究一覧(Excel・世界1,782・日本576) / 系譜図 / 2026-10-07 版(v1.0)
データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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